ロータス▲大阪オートメッセ2023入り口の写真。2月10日~12日の3日間、インテックス大阪にて開催。“カスタマイズ”を軸にした例年20万人を超える来場者を誇る車のイベントです!

こんにちは! カーセンサー学生編集部の小西です。

突然ですが、皆さんモーターショーを訪れたことはありますか? 今回私は、大阪オートメッセ2023に参加してきました!

実は車の知識が全くない私......(笑)。

誰もが知っている車種や自動車メーカーしか分からないほどなのですが、行ってみた率直な感想は「知識がなくてもいろんな車を見るのが楽しかった」ということです!

モーターショーなので車が展示されていることはもちろんイメージしていましたが、何百台もの車が並んでいるのを見て数の多さに圧倒されました。

また、並んでいる車は出展者の方々が思い思いにカスタマイズしているため、イベントでしか見ることができない個性あふれるデザインばかり。皆さんの車を好きな思いがひしひしと伝わってきました!

車種や価値が分からない私にとって、多種多様なデザインを見られたことがイベントの中で一番魅力を感じたところでした。

そんな初心者の私が見て、とても心が引かれた車をご紹介させていただきます!

コンパクトな見た目がかわいい! 1人乗りの電気自動車

ロータス▲KG Motors「Minimum Mobility」 全長2.45m×全幅1.09m×全高1.5mのコンパクトさで乗車定員は1名。2025年に発売予定。

まるでおもちゃのミニカーのような小さくてコンパクトなサイズ感に、一目見てとてもかわいいと心が引かれました!

また、明るい黄色のカラーがポップでよりかわいさを引き立たせていると感じます。

こちらの車、見た目がかわいいだけでなく、電気自動車なんです! バッテリーも小型であるため家庭用のコンセントで4~5時間で満タンに充電できるそうで、100kmほど走ることができます。

ロータス▲車内の様子。コンパクトな見た目ですが、窓も開閉でき窮屈すぎない空間です。空調機能も付く予定ということで、快適に過ごせそうですね!

現在では1人乗り用の自動車を見かけることはあまりないと思います。私は、これまでに見たことがなかったのでとても驚きました。

この先1人乗りの自動車もどんどん増えていくかもしれない! なんて未来の姿にわくわくしました!

現在、2024年から始まるモニターの事前登録を受け付けているそうなので、気になった方は応募してみてはいかがでしょうか?

大切な車を自分好みにアレンジできるラッピングカー!

ロータス▲TK-SPORTのブースにて展示されていた車。外装のラッピングが施されている。

私が今回イベントに参加して、最も魅力を感じた車がこちらです!

レトロさを感じる車体に、深みのある緑と白のカラーの組み合わせが最高です。こちらの車ですが、元々はグレー一色の車なんだそうです!

ロータス▲ブースにて紹介されていたラッピング途中の様子。展示されている車と元の車の違いに驚きました! 車体のカラーが変わるだけで受け取る印象が大きく変わると感じました。

カラーシートに熱を加えることで車体に貼り付けることができるそうです。色を変えるとなると塗装しなければならないと思っていたので、シートを貼って変更できるカスタマイズ方法があることは新発見でした!

また、一度貼ったものは原則3年以内に剥がせば、すぐに元の状態に戻せるそうです。見た目を変更したくなったら期間限定で変えられるのは良いですよね!

ロータス▲前方のライト部分。複雑な造形もきれいに仕上がっています。

細かい部分は1枚で貼るのではなくつなぎ合わせて貼り付けているそうなのですが、近くでよく見てもつなぎ合わせているという違和感が全くありませんでした!

基本的には、どのような車種でも対応してくださるとのことです。職人さんの技術がすごいですね!

こんなふうに見た目のデザインを変更できるのであれば、いつか私も自分好みのデザインに挑戦してみたいなと思いました!

■まとめ
今回初めてモーターショーに行ってみて、いろんなデザインの車を見て楽しむことができました!

カスタマイズされた車の展示が多かったので、普段では見かけないデザインの車をたくさん見ることができました。

出展者の皆さんの個性やこだわりがよく表れていて、好きなものがあるっていいなと改めて感じました!

デザインを見るのは楽しかったのですが、やはり知識がないので詳しくは分からず……。

車種や特徴、制作の背景など、それぞれのブースで理解が深まるような情報を簡単にまとめたものがあれば、誰でもより楽しめるのではと感じました。

初心者の方は、知識が豊富な方と一緒に行くといろんな情報を教えてもらえて楽しさも増すと思います!

【記事について】
この記事は、近畿大学経営学部松本ゼミ所属の学生が企画やインタビュー、執筆を担当しました。