“旅する車”が大集結!「カートラジャパン2019」の展示車をピックアップ
カテゴリー: レース&イベント
タグ: トヨタ / ホンダ / スズキ / 三菱 / フォルクスワーゲン / ダッジ / ミニバン / 軽自動車 / 軽トラック / キャンピングカー / 旅行 / キャンプ / カスタム / イベントレポート / 自動車関連のイベント
2019/11/16
▲キャンピングカーやトレーラーの東京オートサロンともいえるイベントが、このカートラジャパン。2019年9月20日~22日にかけて幕張メッセで開催された車でアウトドアを楽しむための見本市
今年で2回目となるカートラジャパンは、「クルマ×旅」、「クルマ×遊び」を軸として、キャンピングカーやトレーラー、アウトドアグッズを紹介するというもの。
さらに、屋外では都心での車中泊、テント泊体験ができる屋外キャンプ場も併設。発見と体験を同時に楽しめるカートラベルためのイベントだ
日本RV協会主催のキャンピングカーショーが、東京モーターショーとしたら、こちらはカスタムカーやアフターパーツが数多く集まる、東京オートサロンみたいなものとイメージいただければ、わかりやすいのではないだろうか。
会場に展示されたキャンピングカーや、トレーラーは見た目にも個性的なものが多い。数多くの展示車の中から気になったものを紹介していく。
▲89年型の古いフォルクスワーゲン T3カラベルをベースに、福井にある店舗内装の制作会社「古崎」が木工商人の技で仕上げた1台
▲古崎カラベルの荷室。高級料亭やレストランのような、緻密な内装の造り込みと素材感は、本場欧州の高級キャンピングカーでも決して真似できない
▲ダイレクトカーズが、アメリカンVAN LIFEをテーマに、必要最低限のものをバンに載せて移動できる、趣味の部屋として開発されたのが、このセドナハウス
▲上記ダイレクトカーズ ハイエースのリアビュー。リアルウッドの室内はもちろん、外観もウッドパネル調にカスタマイズされている。巻暖炉の煙突もコンボイマフラーのように見えてユニーク
▲ランクルとハイエースのコンプリートカスタムブランド、flexdreamによるハイエース
▲巨大ターフが印象的なflexdreamハイエースのリアビュー。各店舗が車種専門店なので、きめ細やかなカスタムオーダーが可能。このハイエース以外にも、新旧ランクルのキャンピング仕様も展示されていた
▲京都にある鈴木モータースが、地元の和文化と京町家の啓蒙を願って制作した、「動く町家」
▲この動く町家は、3日間3万円でレンタルも行っており、お茶会や移動販売車などとして、活用されている。地域活性化のために、自治体で導入した例もあるという
▲軽バン、軽トラの車高を約35mm上げる、FAFリフトアップスプリング装着で、タイアと併せて約50mmリフトアップされた、フォレストオートによるN-VAN。
▲フォレストオートのN-VANは、フロントにはバンパーガード、リアにはビルトインヒッチメンバーがあり、軽量トレーラーのけん引が可能。室内マットも疲労軽減正反発マットを使用トレンドとなるか、車上泊
今回のカートラジャパンで目立ったのが、ルーフテント装着車。
車中泊が一般的に定着してきているが、これからは車上泊が流行りになるのかもしれない。
手足も伸ばしてのんびり眠れるルーフテントを装着してみてはいかがだろうか。
▲Wild Land(裕希産業)のZキャンパー。価格は約28万円。アルミキャリパーは5.9万円
▲上記Zキャンパーが装着された、スズキ キヤリーは、週末だけキャンピングカーに変身する、手頃な価格の軽キャンパー、「キャンパーラボ」。軽自動車という限られた室内スペースを有効活用するためにも、ルーフテントは有効的だ
▲アメ車ファンにはたまらない、古いダッジ バンのフェイスをハイエースにスワップさせた、フルコンプリート車が、ダッジ A100フェイススワップ。TSDスタイリングの手によるもの
▲同じくTSDスタイリングによる、「ジムリィ」。軽バンのエブリイにジムニーの顔をスワップさせたもの。スライドドアや広いキャビンで使い勝手も良さそうだ。ルーフテントは、アルドア製で28.8万円
▲クラフトプラスによる、ハイエースFISHING style。クラフトプラスは、ハイエース、キャラバン用のアイテムやカスタマイズを得意としている
▲FISHING styleは、釣りをテーマに製作。ルーフテントは、オーストラリアのオフロードパーツブランド、ARBのシンプソンIIIで24.85万円
▲キッチンやオーディオが標準装備された、オフロードキャンピングトレーラーが、エムクライムによる、ライカンだ
▲ライカンをけん引する、デリカに備わるルーフテントは、iKamperのスカイキャンプ2.0で、大人3人の就寝が可能となる大型テント。価格は49.8万円
▲通常のダンパー式ルーフテントは、収納作業が大変だが、それをリモコンのワンプッシュで自動開閉できるようにした、画期的な商品がマッツの「Easy Camper-REVOLUTION」だ
▲Easy Camper-REVOLUTIONのハードシェルは、そのまま出入り口のひさしにもなり、非常に重宝する。1ヵ月間レンタルも可能で、そのまま購入すればレンタル代は差し引いてくれる。価格は38万円【関連リンク】
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