自動車メーカーが提案する最新カスタマイズ事情をチェック【東京オートサロン 2012】
カテゴリー: レース&イベント
タグ:
2012/01/23
■86、BRZだけじゃない!自動車メーカー発信のカスタマイズに注目!
今回は自動車メーカーのカスタマイズカーを紹介しましたが、各メーカーともに「カスタマイズでこんなに車が楽しくなる!」というメッセージを強く感じさせてくれるものばかりでした。
東京オートサロン 2012 with NAPACが1月13日から15日の3日間にわたって幕張メッセで開催されました。例年に増して盛大なイベントとなった今年のオートサロン、近年注目を集めている自動車メーカー系カスタマイズカーも数多く出展され、チューニングショップのデモカーとはひと味違ったカスタマイズ提案に多くの注目が集まりました。
オートサロンと言えばお目当てはスポーツ系カスタマイズカーという人が大半。そんな人たちからの視線をクギづけにしたのは間もなく登場するFRスポーツクーペのトヨタ「86」とスバル「BRZ」でした。86はTRDによる「86 TRD Performance Line」、BRZは「BRZ STI CONCEPT」と、両車ともに発売前ながら完成度の高いカスタマイズが披露され、両車の周りには群を抜いた人だかりができ、写真撮影も苦労するほど。このモデルの期待度の高さがうかがえました。
スタイリッシュなエアロパーツが装着されたトヨタ 86 TRD Performance Line(左)とカーボンパーツを多用したスバル BRZ STI CONCEPT(右)。どちらを選ぼうか悩んでいる人には参考になったハズ
また今回のショー、注目を集めたのはスポーツ系だけではありませんでした。ホンダからは光を巧みに使ったN BOXのカスタマイズカー「FLASH BOX」や“週末は親子でオフロード!”というコンセプトを具現化し、ラゲージにモトクロスバイクを積んだ「FREED SPIKE トランスポーターバージョン」が登場。さらに日産ブースでは、NISMOコンセプトを中心としたラインナップや今年発売予定の「NV350キャラバン Rider」も展示されていました。さらに、トヨタブースには北米で展開する若者向けブランド「SCION(サイオン)」のコンパクトカーxB(日本名はカローラルミオン)にDJブースを組み込んでしまったモデルまで登場しました。今回は自動車メーカーのカスタマイズカーを紹介しましたが、各メーカーともに「カスタマイズでこんなに車が楽しくなる!」というメッセージを強く感じさせてくれるものばかりでした。
車を遊び道具の一つととらえたホンダ「FREED SPIKE トランスポーターバージョン」(左)、スタイリッシュな日産「NV350キャラバン Rider」(中)、ド迫力の「SCION(サイオン)xB」(右)。身近な車たちの魅力的なカスタマイズが楽しめた
Report/カーセンサー編集部
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