ブリヂストン・住友ゴム・横浜ゴムの環境性能に配慮されたタイヤが高く評価

グッドデザイン賞受賞タイヤ|日刊カーセンサー
公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「グッドデザイン賞」。タイヤ業界からは、環境性能が高く評価されたブリヂストン、住友ゴム、横浜ゴムの3社が受賞しました。

タイヤの環境性能? と思われるかもしれませんが、近年ではタイヤは、自動車のボディを支え安全かつ快適な走行を確保するという基本的な役割に加え、環境にも考慮されたタイヤが開発されてます。

そんな環境性能を備えたタイヤとは?

それは「自動車の転がり抵抗=地面との摩擦 or 抵抗」を軽減することにより、燃費の向上やタイヤ自身のロングライフ化が目指されたタイヤです。燃費の向上やロングライフ化による使用燃料の削減が、地球温暖化の原因となるCO2排出量の削減につながるほか、摩擦の軽減により静寂性が向上するというメリットもあります。

トヨタプリウスのようなハイブリッド車や日産リーフといった電気自動車など、低燃費で環境性能に優れた車が多くなってきている昨今。車の進化に合わせ、タイヤも同じように進化を遂げています。受賞した3社の、環境に対しての姿勢や新技術に注目です。

GOOD DESIGN AWARD
http://www.g-mark.org/

Text/カーセンサー編集部