超カッコイイ! 未来のフェラーリデザインが出揃う
カテゴリー: レース&イベント
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2011/08/01
フェラーリ・ワールド・デザイン・コンテスト2011
優勝は韓国ソウルの弘益大学に決定!
強豪ひしめくコンテストで栄えある優勝を手にしたのは、韓国ソウルにある弘益大学校の学生たち。左の写真が彼らの作品である「Eternita(エテルニタ)」というモデルで、永遠という意味が込められています。
エテルニタは構造面だけではなく、あらゆる面に新世代のテクノロジーと素材を多く採用しており、弘益大学校の学生はスーパーカーならぬ「ハイパーカー」として提案。今回はその点が高く評価され、最も優れたフェラーリの車両デザイン・コンセプトに輝きました。
弘益大学校を含めた3組のファイナリストたちには、フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長、アメデオ・フェリーザCEOらから直々に賞が贈られています。
表彰式においてフェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は「若者の創造力を育成することは、あらゆる職業において欠くことのできない戦略です。『フェラーリ・ワールド・デザイン・コンテスト』は、次世代の創造エネルギーを開放する一つの扉といえるでしょう。今回私は、才能ある若者たちが応募してきた多くの革新的なアイデアを実際に目にしました。それらには計り知れない情熱とコミットメントが盛り込まれています。将来、これらの提案の中のいくつかはフェラーリで実際に採用されると確信しています」とコメントしています。
第2位に選ばれたのはトリノ IDE(Istituto Europeo di Design)が制作した「Xezti(クセズリ)」(左)
フェンダーの形状が印象的な「Cavallo Blanco(カバッロ・ビアンコ)」は第3位。ロンドン RCA(Royal Callege of Art)の作品(右)