東京モーターショー2009|日刊カーセンサー

日本カー・オブ・ザ・イヤーはプリウスが受賞!

トヨタ プリウス|日刊カーセンサー
VW ゴルフ GTI|日刊カーセンサー 日産 フェアレディZ|日刊カーセンサー

30回目の節目を迎えた日本カー・オブ・ザ・イヤー2009-2010。この表彰式が22日、東京モーターショー内で開催された。

2009-2010のイヤーカーとして選ばれたのは、4年半の開発期間と2000名のスタッフが関わって誕生したという、トヨタプリウス(写真左)。リッター38km/Lという超低燃費を実現したことが、受賞の大きな要因の一つである。次点は同じハイブリッドカーのインサイトであった。

インポート・カー・オブ・ザ・イヤーには、ガソリンエンジンで低燃費を実現したフォルクスワーゲンのゴルフシリーズ(写真右上)が受賞。

最もドライビングが楽しい車に贈られるMOSTファンには、2代連続での受賞となった日産フェアレディZ(写真右下)。先進的で優れた技術を持つ車に授与される、MOSTアドバンスドテクノロジーには三菱i-MiEV。価格に対して優れた品質をもつ車が受賞するMOSTバリューは、スバルレガシィシリーズとなった。

また、日本カー・オブ・ザ・イヤー30周年の記念として作られたサードディケード賞はホンダフィットが受賞。これは、歴代のイヤーモデルで最も印象が強かった車に与えられる賞である。
時代を反映して、ハイブリッドカーやEV(電気自動車)、低燃費車の受賞が目立ったが、フェアレディZが2代続けてMOSTファンを受賞したのは、車好きとしてはうれしいことではないだろうか。

※東京モーターショー2009の現地リポートはこれにていったん終了しますが、来週からは会場で集めた関係者のコメントから今後の東京モーターショーを占ったり、ショーの華であるキャンギャルの写真をたっぷりお届けする企画が続々登場予定。ぜひお楽しみに!!