歴史あるショーの入場者数を振り返ってみよう【東京モーターショー2009】
カテゴリー: レース&イベント
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2009/10/01
第1回東京モーターショーは日比谷公園で開催
入場者数はどのように推移してきたのか
バブル経済の崩壊やオイルショックなど、時代の変化とともに歩み、2009年で41回目を迎える東京モーターショー。今回はそんな歴史ある東京モーターショーの入場者数の移り変わりを見ていってみよう。
第一回の東京モーターショー(10回までは全日本自動車ショウ)は1954年に、東京都千代田区にある日比谷公園を会場にして行われた。入場料は無料で、現在は秋に開催されているが、当時は4月20日~29日の10日間開催された。
当時は乗用車自体のラインナップが少なく、トラックの展示が中心だったそうだが、それでも10日間での入場者総数は約55万人に達している。
第一回の東京モーターショー(10回までは全日本自動車ショウ)は1954年に、東京都千代田区にある日比谷公園を会場にして行われた。入場料は無料で、現在は秋に開催されているが、当時は4月20日~29日の10日間開催された。
当時は乗用車自体のラインナップが少なく、トラックの展示が中心だったそうだが、それでも10日間での入場者総数は約55万人に達している。
1964年の第11回より「東京モーターショー」と名前も改められ、本格的な国際ショーの道を歩きはじめる。会場は日比谷公園が第4回まで。第5回が後楽園で、第6回より晴海の国際貿易センターとなる(以後27回まで晴海が会場)。
入場者が100万人を突破したのは第9回。会場を現在の幕張メッセに移した2回目の第29回(90年)には来場者数が200万人を超えた。時はバブル経済真っただ中。庶民の車への憧れや興味も頂天に達していた。以後バブル経済の崩壊など、日本経済の凋落とともに来場者数も減少し、前回の第40回は約143万人となっている。
写真上は第一回の開催風景。下は、ガイドブックの表紙。左から、第1回、9回、29回。デザインも各時代の世相や風俗を表している。
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