トヨタ ハイエース

車中泊のしやすさは圧倒的! 自分らしく楽しむハイエース・釣りライフ

昨年10月、“世界を釣る怪魚ハンター”こと釣り系YouTuber・マルコスさんはこれまでの愛車であるFJクルーザーに加えて、ハイエースを迎えた。

カスタムを手がけるフレックスドリームにオーダーしたハイエースは、丸目ランプにボディサイドのウッドパネル調サイドデカールが利いたレトロな装い。足元はゴツッとしたオフロードタイプのタイヤがワイルドなディーゼルの四駆仕様で、「トラックみたいなガラガラした音がまたいいんですよ」とごきげんだ。
 

トヨタ ハイエース▲無骨なイメージが強いハイエースだが、マルコスさんの愛車はおしゃれな雰囲気を醸しているところもお気に入りだ

特にお気に入りなのはペンドルトンファブリックと合皮のコンビシートの内装と、エクステリアのアクセントになっているブラウンの革調ドアハンドルプロテクションフィルムだそうで、激しい釣りっぷりでもかわいいネイルを欠かさないマルコスさんらしさにあふれたおしゃれな仕上がりだ。
 

トヨタ ハイエース▲エクステリアのアクセントカラーを揃えることでおしゃれさアップ!

これまでFJクルーザーでも車中泊してきたという型破りなマルコスさんだが、マルコスさんいわくFJクルーザーは「車中泊には本当に向かない車」だそうで、ベッドキットも装備したハイエースは車中泊にはもってこい。「とにかく広い! めっちゃ便利になりました」という。夜のうちにポイントに向かって朝マヅメまで仮眠を取るにもぴったり。また、釣り抜きでもソロキャンプのお供としても活躍している。そんなキャンプのお供するのは、ハイエースと愛犬のゴールデンドゥードルだ。
 

「基本的にソロキャンプなんですけど、1人でも犬と一緒だと安心できるので行きます。たき火とかはしてもテント張ったり片づけたりはめんどくさいから寝るのはハイエース。犬と一緒に出かけて一緒に寝るには本当にいいですね」

2台体制となった今、どちらの愛車で出動するかは、愛犬が一緒かどうかで決めることがほとんどだそうで、ライフジャケットもしっかり自分用と犬用がセットされている。

クッション性のあるベッドキットは、マットレスを追加せずともそのままでも快適なベッドになる。そのうえ、棚として収納力を底上げするのにも有効で、キャンプ道具は積みっぱなしだとか。
 

トヨタ ハイエース▲広い荷室空間に釣り道具やキャンプ道具が綺麗に整頓されて並ぶ

ロッドホルダーがないのが意外だが、居住性を確保することを優先してあえて付けないことにしたのだという。

ガソリンエンジンのFJクルーザーに対し、このハイエースはディーゼルということもあり、「燃費もいいので遠出にはありがたいです」とにっこり。
 

トヨタ ハイエース▲車中泊をした翌朝、ハントの前にコーヒーでほっと一息……なんてことも。車中泊はアクティビティの楽しみの幅を広げてくれる

また、バックドアがFJクルーザーはガラスハッチ+横開きだが、ハイエースは跳ね上げ式なところもありがたいという。急な雨でも跳ね上げたハッチバックが大きな屋根になってくれるから、落ち着いてキャンプ道具をまとめたり、タックルの手入れをしたりすることもできる。

車中泊をする場合も、ちょっとした休憩などに重宝するとか。

愛犬との移動も車中泊も快適にできるハイエースを得たマルコスさん、ますます神出鬼没に怪魚をハントしまくりそうだ。
 

トヨタ ハイエース

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トヨタ ハイエース▲表紙には人気アイドルグループPeel the Appleのメンバーが地域ごとにそれぞれ異なる表情で登場しています。誌面では、彼女たちの「ガチ」車中泊体験の様子も掲載!ぜひご覧ください!

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トヨタ ハイエース(現行型)×全国
文/竹井あきら、写真/柳田由人
竹井あきら

ライター

竹井あきら

自動車専門誌『NAVI』編集記者を経て独立。雑誌や広告などの編集・執筆・企画を手がける。プジョー 306カブリオレを手放してからしばらく車を所有していなかったが、2021年春にプジョー 208 スタイルのMTを購入。近年は1馬力(乗馬)にも夢中。