「静音計画」の静音セットで愛車にさらなる静粛性を！

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2013/04/23

「静音セット」に含まれる「風切り音防止テープ」はドアとボディの密着度を向上させ外からの騒音や風切り音を低減させるアイテム

「静音マルチモール」はボンネットとライトなど隙間を埋めることにより風切り音を低減。風が当たる車体の前面を中心に取り付けると効果が大きい

「ロードノイズ低減マット」は車体フロアからの騒音を遮断、吸音することにより車内の静粛性を向上させる。付属のマジックテープで貼るだけ

「静音セット」は風切り音低減＆騒音防止アイテム3つがセットになった商品。施工は簡単で、30分程度で静かな車内空間を実現

別売りの「風切り音防止モール（ドア用）」で前後ドアの隙間も対策すれば静粛性はもう一段向上

「風切り音防止モール（ドア用）」は1000円程度で購入可能。静粛性にこだわるなら「静音セット」と合わせて手に入れたい

さらなる静粛性を求め、静音計画の「静音セット」を取り付け

快適なドライブの邪魔をする騒音＆ノイズを減らし、もっと車内を静かにできないの？　誰もが抱くそんな願いに応えてくれるエーモンの「静音計画」。外装に使うものから車内で使うものまで様々な商品がラインナップされています。

前回、「風切り音低減フィンセット」「風切り音低減モール（バイザー用）」「風切り音低減モール（ボンネット用）」の3アイテムを施工することで耳障りな風切り音を大幅に低減することができましたが、車内が静かになると別のところから発生する騒音＆ノイズが気になるもの。そこで静粛性向上作戦の第2弾として「静音計画」からリリースされている「静音セット」を施工することにしました。

今回装着する静音セットは「風切り音防止テープ」「静音マルチモール」、そして「ロードノイズ低減マット」の3アイテムがセットになった商品。さらなる騒音＆ノイズ低減が期待できます。

「風切り音防止テープ」は、純正のウェザーストリップに沿ってボディに貼り付けるもの。ドアのシールを二重にしてドアとボディの密着性を高めることで外部からの騒音＆ノイズを低減します。「静音マルチモール」は、ヘッドライトとボンネットの間やフェンダーとボンネットの間のようなボディの隙間をふさぐことにより風の侵入を防ぎ、さらに細かい風切り音を低減させることができます。

さらに、セットに同梱される「ロードノイズ低減マット」は、路面やエンジンからの騒音を低減させるアイテム。吸音材と遮音材の二重構造になっているマットをフロアマットの下やトランクフロアに貼ることで、床下からの騒音＆ノイズを大幅にカットすることができます。セットには運転席および助手席に敷けるMサイズが2枚、そして後席もしくはトランクに敷けるLサイズが1枚の計3枚のマットが入っています。

簡単施工ながら、その効果がはっきり体感できるスグレもの

静音セットに含まれるアイテムは「貼るだけ」、「敷くだけ」の簡単施工が特徴。ハサミがあれば工具などは一切必要なし。手先が器用でなくてもフロント回りおよび前席周辺の施工であれば、誰でも30分程度で仕上げることができるでしょう。これなら休日に親子で車いじりを楽しむこともできます。

取り付け完了後、その効果を確認するために新東名へ。前回、静音計画の風切り音低減3アイテムを装着し5デシベルの騒音低減を実現しましたが、今回は、さらに2～3デシベルの騒音低減を実現しました。数値的には、さらに音量を4分の1ほど減らせたことになりますが、感覚的には前回以上の静粛性を手に入れた感じがします。

これは車内の気密性が高くなり、同時に床から足を伝わってくる小さな振動や騒音がほとんどなくなったためです。例えて言えば、耳にしっかりと密着するカナル型のイヤホンをしたときのような感覚があり、車内での会話やカーオーディオの音が、よりはっきり聴こえるようになりました。

人間の聴覚は、ある程度の騒音＆ノイズには自然に慣れてしまいます。ゆえに普段のドライブでは、車内の音をもっと静かにしたいとはなかなか思わないはず。しかし一度、静かな車内を体験してしまうと、その騒音＆ノイズに耐えられなくなります。「静音計画」シリーズはいずれも簡単に施行できるアイテムで効果もなかなかのもの。ぜひ一度お試しを！