リアビークルモニタリングシステム|自動車なんでも用語集

リアビークルモニタリングシステム(りあ・びーくる・もにたりんぐ・しすてむ)/[安心]

2008年1月に2代目となったマツダアテンザ(アテンザワゴン/アテンザセダン)に搭載された後方車両検知システム。

走行中の車両検知システム(ホンダ車のIHCCなど)は、前方をミリ波レーダーなどで感知し、車両への接近をシートベルトの引き込みや軽いブレーキ警告などでドライバーに警告するものが多い。しかし、このシステムは60km/h以上の高速走行時に、車両の左右後部に設置されているレーダーによって、後方から接近してくる車両を検出する。

接近車両を検出した場合、ドライバーへはAピラー内側にあるLEDの点灯で警告を促し、この状態で方向指示器を操作した場合には、LEDの点滅とともに警告音で警告を促す。これにより、急な車線変更などによる衝突事故を未然に防ぐことができる。