防眩ミラー|自動車なんでも用語集'

防眩ミラー(ぼうげん・みらー)/[装備]

後続車のヘッドライトなどが反射して、眩惑されるのを防止する機能が付いたバックミラーのこと。

バックミラーの角度を変えることで、反射率80%の表面反射と反射率20%の裏面反射を切り替えるタイプが主流だが、内蔵センサーで周囲光や後続車のヘッドライト光を感知して、鏡面内部のECジェル(電圧を与えると暗転するエレクトロニックジェル)が自動的にミラーの反射を無段階調節する、自動防眩ミラーも登場している。

自動防眩ミラーは高級車では標準装備される例もある。一方でオプションパーツや市販品は高価なのが難点。