沸騰冷却システム(ふっとうれいきゃくしすてむ)|エンジン

沸騰冷却システムとは、水をウォータージャケットの中で沸騰させ、気化熱によって冷却を行う装置のこと。沸騰の際に生じた水蒸気はコンデンサーで元の水になり、エンジン内に再び戻る。水の大きな気化潜熱を使うため冷却系は小さくできるが、装置は複雑になる。