150万円で狙える国産スポーツカーオススメ5選|マニュアル(MT)車も選べる! 中古車価格や流通量を紹介【2024年下半期】
カテゴリー: 特選車
タグ: マクラーレン / トヨタ / 日産 / マツダ / スバル / クーペ / オープン / AT / MT / FR / フェアレディZ / スカイラインクーペ / RX-8 / ロードスター / BRZ / 86 / 小鮒康一
2024/12/01

150万円の予算があれば、魅惑の「FR×MT」国産スポーツカーが狙える!
車好きであれば、一度は購入を検討した人も多いであろうスポーツカー。
しかし、GT-Rやスープラといったピュアスポーツモデルや、ホンダのタイプRシリーズやランエボ、インプレッサSTIといった実用車ベースながらホットなモデルなどは軒並み高騰しており、“ちょっと乗ってみたい”という気持ちで狙うにはハードルが高くなってしまっています。
しかし、よくよく中古車をみてみると、まだまだ買いやすい価格帯で狙うことができるスポーツカーも存在しています。
今回はそんなスポーツカーの中でも、予算150万円以内で見つけることができるモデルをピックアップしてご紹介。
しかも、比較的高年式でありながら、すべてFR(フロントエンジン・リアドライブ)のレイアウトをもつモデルに絞ったため、スポーツカーらしい走りを十分に楽しむことができるモデル揃いとなっています。
トヨタ 86/スバル BRZ(初代)
中古車平均価格:190.7万円(86)/178.7万円(BRZ)
総額150万円以下の台数(86):212台(うちMT車:73台)
総額150万円以下の台数(BRZ):77台(うちMT車:33台)
▲水平対向エンジンを搭載したトヨタとスバルの共同開発FRスポーツカー。こちらはトヨタ 862012年に発売された、トヨタとスバルの共同開発で誕生したFRスポーツクーペの86/BRZ。
重心高の低い水平対向4気筒の2.0Lエンジンを搭載し、6速のMT、もしくはATのトランスミッションと組み合わされる同車は、当初からカスタマイズをされて楽しむユーザーを想定して生まれたモデルでした。
両車の違いは主にエクステリアデザインが中心で、新車時では微妙に乗り味やフィーリングに差別化がなされていましたが、カスタマイズベースと考えるのであればどちらを選んでも大きな違いはないと言っていいでしょう。
▲エクステリアデザインや乗り味が86とは若干異なるスバル BRZ
▲着座位置が低く、いかにもスポーツカーらしいインテリア。写真はスバル BRZそんな86/BRZの150万円で狙える中古車は86が212台、BRZが77台存在し、MT車は86で73台、BRZで33台となっており、MT車の人気が高いためにこの価格帯ではAT車の方が多くなっています。
数は少ないですが、MT車も選ぶことができます。この価格帯のMT車は走行距離が10万kmに近いものか超えたもの、もしくは修復歴ありのものが中心となっていますが、カスタマイズを前提として購入するのであれば、リフレッシュが必要な部分を交換がてらカスタマイズをするという選択肢もあるので、ベース車として狙うのがいいかもしれません。
▼検索条件
トヨタ 86(初代)×総額150万円以下×全国▼検索条件
スバル BRZ(初代)×総額150万円以下×全国▼検索条件
トヨタ 86(初代)×総額150万円以下×MT×全国▼検索条件
スバル BRZ(初代)×総額150万円以下×MT×全国マツダ ロードスター(NC型)
中古車平均価格:258.3万円
総額150万円以下の台数:154台(うちMT車:81台)
▲先代に比べボディが大きくなったが、十分に軽快な走りを楽しむことができるNC型ロードスター日本が世界に誇るオープン2シーターライトウェイトスポーツであるロードスター。執筆時点では4世代が存在していますが、どの世代も人馬一体の走りの楽しさを追求したモデルに仕上がっており、世界中に多くのファンを抱える名車となっています。
今回紹介するNC型は2005年に発売された3代目モデルとなり、初めて3ナンバーサイズのボディと2.0Lのエンジンを搭載したことで、当時は肥大化したという声も聞かれました。しかし、車両重量は1.1トン前後と十分軽量で、排気量が拡大されたことでグランドツーリング性能も向上したモデルとなっていました。
また、トランスミッションもMTが2代目と同じく5速もしくは6速となる他、ATも6速化がされたことでよりスポーティな走りをハンドリングに集中して楽しむことができるようになった点も美点となっています。
そして、2006年8月には電動ハードトップを備えた「RHT(リトラクタブルハードトップ)」も追加され、耐候性やより気軽にルーフの開閉ができるようになった点もトピックと言えるでしょう。
▲3ナンバーサイズになったことで、車内もややゆったりしたそんな3代目ロードスターの150万円の予算で狙える中古車は154台で、MT車は半数以上の81台が該当。多くがNC1と呼ばれる初期型となりますが、中には2008年12月に実施されたマイナーチェンジ後のNC2もあり、予算が許すなら信頼性の高まったNC2を狙いたいところ。
また、ベースモデルで5速MTを搭載する「S」も多めとなりますが、5速MTはモータースポーツベース車の「NR-A」にも採用されている信頼性の高いものなので、あえて5速MTを狙うのもアリでしょう。
▼検索条件
マツダ ロードスター(NC型)×総額150万円以下×全国▼検索条件
マツダ ロードスター(NC型)×総額150万円以下×MT×全国日産 スカイラインクーペ(V36型)
中古車平均価格:136.4万円
総額150万円以下の台数:61台(うちMT車:2台)
▲ホイールベースが長いため、直進安定性に優れており、さらに広い車内空間を確保古くからスカイラインにラインナップされていた2ドアモデルですが、2003年に登場したV35型からは「スカイラインクーペ」に名前を改め、よりラグジュアリーなクーペとして生まれ変わりました。
今回紹介するV36型スカイラインクーペは通算12代目のスカイラインをベースとしたもので、エンジンは333psを発生するV6 3.7LのVQ37VHR型を搭載し、MT車は6速、AT車は当初5速、2008年12月からは7速のものが搭載されています。
パワートレインはZ34型フェアレディZとほぼ共通となりますが、リアシートが備わる4座である点やホイールベースが長い点が大きな違いで、ギリギリ日常使いも不可能ではない1台と言えるでしょう。
▲走行性能の高さもさることながら、ラグジュアリー性も高いモデルそんなV36スカイラインクーペの150万円で狙える中古車は61台の掲載があり、MT車は10台未満と少なめ。元々ラグジュアリークーペということで、AT車の方が多く売れたことも影響していますが、安価なものはAT車が中心となっているようです。
MT車は10万km超のものがほとんどとなりますが、ベースが高級車ということもあってか丁寧に乗られていたものが多いようで、修復歴のある車両はなし(執筆時点)。また、過度なカスタマイズがなされたものもないため、距離の割には状態が良さそうなものが多い印象となっている点も特徴です。
▼検索条件
日産 スカイラインクーペ(V36型)×総額150万円以下×全国▼検索条件
日産 スカイラインクーペ(V36型)×総額150万円以下×MT×全国日産 フェアレディZ(Z33型)
中古車平均価格:103.4万円
総額150万円以下の台数:184台(うちMT車:51台)
▲2年の空白期間を経て登場した、日産を代表するスポーツモデルZ32型の終売から2年の空白期間を経て2002年に発売されたZ33型フェアレディZ。先代まで存在していたターボモデルが廃止となった代わりにエンジンの排気量が3.5Lへ拡大され、デビュー時は280ps、2007年1月以降のモデルでは313psを発生するVQ型が搭載されました。
トランスミッションは6速MTか5速ATが用意され、先代にあった4人乗りの2by2はなくなって完全2シーターとなるなど、スポーツ度が高められている点も特徴となっています。
エンジンは前述のようにNA 3.5Lのものが搭載されていますが、デビュー時は280psを発生するVQ35DE型で、2005年9月のマイナーチェンジ時にMT車のみ294psへパワーアップと許容回転数を6600回転から7000回転にアップ。そして、2007年1月には313psを発生するVQ35HR型へと進化しています。
▲Z33型フェアレディZはすべて2シーターとなるかつては100万円以下で狙えるMTモデルも存在したZ33ではありますが、現在は価格が上昇に転じており、150万円で狙える車両は180台ほどで、MT車は50台ほどになっています。
この価格帯でもMT車となると走行距離10万km前後が中心で、少ない部類でも8万km台といった状況。ただ、こちらも大切に乗られてきた雰囲気のあるフルノーマル状態のものがそれなりに存在しているため、それらを狙うのが安心かもしれません。
▼検索条件
日産 フェアレディZ(Z33型)×総額150万円以下×全国▼検索条件
日産 フェアレディZ(Z33型)×総額150万円以下×MT×全国マツダ RX-8(初代)
中古車平均価格:92.0万円
総額150万円以下の台数:274台(うちMT車:165台)
▲フリースタイルドアを採用し、後席の居住性もしっかり確保されているスポーツカー現在のところ、純然たる動力源としてロータリーエンジンを搭載した最後の量産市販車となるのが2003年から2012年まで生産されていたRX-8となります。
RX-7の後を継ぐモデルともいわれますが、エンジンはターボではなくNAで、観音開きタイプの4枚ドアを備えて独立したトランクスペースをもつなど、ファミリーカーとしてもギリギリ使えなくはない、というキャラクターをもっているのがRX-8の特徴と言えるでしょう。
パワートレインは654cc×2ローターのNAロータリーエンジンで、6速MTと組み合わされるハイパワー版(前期250ps、後期235ps)と、それ以外の通常版の2種類のチューニングが用意されていました。
2008年3月にはマイナーチェンジが実施され、エクステリアデザインが変更された他、エンジンや駆動系、サスペンションなど細かな部分に改良がなされているため、予算に余裕があればこのマイナーチェンジ後のモデルを狙うのが吉と言えそうです。
▲実用性を確保しつつも、車内もスポーツカーらしい装いとなっている新車価格もお手頃なスイフトスポーツだけに、中古車で200万円以内の予算で狙える物件は350台以上存在しており、MT比率は7割弱とMT車が多めとなっています。
走行距離が5万km以下のMT車に絞っても車両本体価格150万円以下のものが複数ヒットするので、残った予算でチューニングやカスタマイズを行うというのも面白いかもしれません。
▼検索条件
マツダ RX-8(初代)×総額150万円以下×全国▼検索条件
マツダ RX-8(初代)×総額150万円以下×MT×全国【Q&A】中古スポーツカーにまつわるよくある質問
Q.スポーツカーならではのチェックポイントは?
A.スポーツカーだからといって購入するときにチェックする部分が通常の中古車と大きく変わることはありません。しかし、修復歴がなくてもサーキット走行など激しい走行を繰り返していた車両は走行距離以上に消耗が進んでいる可能性もあるので、過去のオーナーの使われ方が分かるようであれば確認するようにしましょう。
また、社外パーツが多く付いている物件は一見オトクに見えますが、すでに交換時期を迎えているものや、社外パーツを起因とするトラブルが発生している可能性もあるため、そのあたりも含めて信頼して話ができる販売店やスタッフを見つけることも重要と言えるでしょう。
Q.中古スポーツカーの維持は大変?
A.定期的な点検・整備が必要なことは、スポーツカー以外の車も同様。通常の運用であれば特に維持が大変ということはありません。
ただし、サーキットなどでスポーツ走行を行う場合は通常使用よりも高い負荷などがかかるため、予期せぬトラブルが発生する可能性があります。そのため、ノウハウをもったショップにメンテナンスの相談をするのもオススメです。
終売から10年ほどが経過すると徐々に純正部品でも欠品が増えてきます。走る、曲がる、止まるといった走行に直結する重要な部品は比較的長く生産されますが、走るうえではあまり影響のない内装の細かな部品などは早めに欠品となることも少なくないため、そういった部分をリフレッシュしたいと考えているのであれば早めに行動に移した方がいいでしょう。
※記事内の情報は2024年11月27日時点のものです

自動車ライター
小鮒康一(フナタン)
スキマ産業系自動車ライター。元大手自動車関連企業から急転直下でフリーランスライターに。中古車販売店勤務経験もあり、実用車からマニアックな車両まで広く浅く網羅。プライベートはマイナー旧車道一直線かと思ったら、いきなり電気自動車のリーフを買ってしまう暴挙に出る。現在はリーフを手放し3代目インサイトをメインに、NA、NB2台のロードスターや初代パルサー、S660に17系クラウンなど雑多な車種を所有中。
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