【トヨタ クラウンエステートの中古車を買うなら?】オススメの選び方や相場、グレードなどまとめ
カテゴリー: 特選車
タグ: トヨタ / ステーションワゴン / クルマを選び始めた人向け / FR / クラウンエステート / 人気中古モデル徹底ガイド / 高橋満
2021/09/19
▲スポーティさとLクラスワゴンらしい豪華さを両立させたクラウンエステートトヨタ クラウンエステートの中古車は今
歴史あるクラウンというブランドには、初代からステーションワゴンが設定されていた。その最終モデルとなったのが、クラウンエステートだ。
170系クラウンをベースにした堂々たる佇まいと、クラウンの名に恥じない豪華な装備が搭載されたステーションワゴンで、スポーティさも高められている。
それを象徴するのが、セダンでも人気が高いアスリートが設定されたこと。クラウンエステートのイメージリーダーである「アスリートV」には、最高出力280psを発生する2.5L 直列6気筒ターボが搭載される。
生産終了から15年近くたっていることもあり、流通台数は100台を切っているが、そのうちの半数はまだ走行距離10万km以下の物件だ。
ここからはクラウンエステートの特徴や中古車相場について紹介する。
▼検索条件
トヨタ クラウンエステート× 全国クラウンエステート(初代)の特徴と中古車相場
■クラウンエステート(初代) DATA
生産期間:1999年12月~2007年5月
中古車流通量:約90台
中古車価格帯:30万~150万円
▲クラウンワゴンから大きくイメージを変えたクラウンエステート。搭載エンジンは2L、2.5LのNAとターボ、3Lと4種類用意された■クラウンエステート(初代)の特徴
1955年に登場したトヨタ クラウン。これまでの長い歴史の中で、様々なボディタイプが存在している。
中でもワゴンは第1世代から1987年に登場した第8世代まで設定されており、そのクラウンワゴン後継として登場したのがクラウンエステートだ。
日本のステーションワゴンは街中での取り回しなども考え、5ナンバーサイズか3ナンバーサイズでも比較的小さめのものが多い。
しかし、第11世代のクラウンをベースに開発されたクラウンエステートは、堂々としたサイズ感を誇り、さながらメルセデス・ベンツ EクラスワゴンやBMW 5シリーズツーリングのような風格が与えられている。
▲全幅は1765mmに抑えられているが、セダンモデル同様に堂々たる風格最大の特徴はロイヤル系とともにセダンにも設定されたアスリートを用意するなど、スポーティさが高められたことだ。
スポーツグレードの「アスリートV」には、最高出力206kW(280ps)、最大トルク378N・m(38.5kg-m)を発生する2.5Lターボが搭載された。
さらには最高出力162kW(220ps)を発生する、3L 直列6気筒エンジンを搭載する「アスリートG」もラインナップされている。
新開発のプラットフォームによりエンジンを車両の中心に寄せ、燃料タンクを後席の床下に設置。これにより、コーナリング時の安定性を高めている。
足回りはリアにダブルウィッシュボーンサスペンションを採用して、クラウンの名に恥じない上質な乗り味を実現。「アスリートV」には専用チューニングを施したサスペンションが採用された。
▲高級感漂うインテリア快適装備もクラウンシリーズらしいゴージャスなものが与えられた。
メーターには立体的なディスプレイを可能にしたオプティトロンメーターを採用。エアコンは左右独立で温度調整が可能なフルオートエアコンになる。
座り心地を追求した大型のシートに使われるファブリックは、脱臭機能付き。3Lエンジン搭載車はオプションで本革シートも選択可能だった。
また、後席のシートはステーションワゴンとして世界初となる電動リクライニング機能が採用された。
荷室にはフロントエアコンに連動して、換気や内気浄化が可能なラゲージルームエアピュリファイヤーがオプション設定されている。
▲後席の快適性の高さも魅力のひとつ2007年5月の生産終了まで何度かグレードの追加や変更が行われた。主なものは下記のとおり。
【2000年4月 一部改良】
・電動リアサンシェードの設定拡大および単独オプション化
・本革シートの設定拡大
【2000年8月 グレード追加】
・2.5L 直列6気筒エンジンに4速ATを組み合わせ、装備を簡素化して価格を抑えた「アスリートE」を設定
【2003年12月 一部改良】
・クルーズコントロールを全車に標準装備
・フロントヘッドラライトエクステンションとフロントグリルをチタン調塗装に
・フロントガラストップシェードの設定を2.5Lエンジン搭載車にも拡大
【2005年12月 一部改良】
・ハイマウントストップランプにLEDを採用
・フロントフェンダーにサイドターンシグナルランプを装備
・メーター内にフロントフォグランプのインジケーターを追加
・アスリートとアスリートGにワイヤレスドアロック対応キーを標準装備
・コーナリングライトを廃止
▲装備のアップデートにより円熟味を増した2005年12月以降の最終型2007年5月、クラウンエステートは生産が終了。これによりクラウンシリーズにデビュー以来設定されていたステーションワゴンがなくなった。
■クラウンエステート(初代)の中古車相場
生産終了から14年以上たっていることもあり、流通台数は約90台と少なめ。予算80万円以下で購入できる物件もあるが、走行距離は10万~15万km程度となっている。
排気量別の流通量は下記のとおり。
・2Lエンジン搭載: 10台以下
・2.5Lエンジン搭載車:約60台
・3Lエンジン搭載車:約20台
2.5L車のうち、ターボを搭載する「アスリートV」は10台程度になる。
なお、上質さを押し出したロイヤル系は1台しか流通していなかった。これは、ほとんどのユーザーがクラウンエステートにスポーティさを求めていたことの現れだろう。
個別のグレードの車両本体価格は、2.5L NAエンジンを搭載するベーシックな「2.5アスリート」は30万~120万円、「アスリートV」は70万~150万円。
3L 直列6気筒エンジン搭載の「アスリートG」は40万~140万円となっている。
クラウンエステートは高速道路を使って長距離移動をする機会が多いユーザーが乗っていたケースも多い。そのため、走行距離が多い中古車が多いが、メーカーもそれを想定した開発をしている。
ただ、購入時はエンジンが一発で始動するか、試乗が可能だったら走行時にゴツゴツした振動がないかなどを確認しよう。
また、エアコンやオーディオ類、パワーウインドウ、パワーシートなどの電装品は一通り動かして動作状況を確認することをオススメしたい。
▼検索条件
トヨタ クラウンエステート(初代)× 全国※記事内の情報は2021年9月15日時点のものです。

自動車ライター
高橋満(BRIDGE MAN)
求人誌編集部、カーセンサー編集部を経てエディター/ライターとして1999年に独立。独立後は自動車の他、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。愛車はフィアット500C by DIESEL
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