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西川淳の「SUV嫌いに効くクスリをください」 レンジローバー 50周年記念特別仕様車の巻
西川淳の「SUV嫌いに効くクスリをください」 レンジローバー 50周年記念特別仕様車の巻
2021/07/17
▲2021年モデルに合わせて発表された、レンジローバーの誕生50周年記念特別仕様車、フィフティ(Fifty)。初代が登場した1970年にちなみ、世界限定1970台を販売。国内38台限定車だ
乗っているうちに、どんどん欲しくなる“熟成モデル”
SUVにさほど興味のなかった筆者でも、気になるモデルはあった。中でも昔から「こういうSUVを乗りこなせる男になりたい」と思っていたのが、レンジローバーだ。押しも押されもせぬSUV界の雄。初めてレンジローバーの悪路走破性を目の当たりにしたときには、なるほどこれが砂漠のロールス・ロイスと呼ばれるゆえんかと、大いに納得したものだった。何てったって、四輪があり得ないくらい別の方向に向きながら、がれき道を進んでいたのだから!
そんなレンジローバーも、現行モデルで4代目を数える。初代のクラシックなスタイルには、今なお惹かれるものがあるし、人気のなかった2代目もその出しゃばらない雰囲気がいい。3代目になって急に偉そうな感じになったけれど、13年デビューの現行モデルからは、再び上品さを取り戻した。巨体ゆえの威圧感は多少あるけれど。
アルミモノコックボディの採用で、3代目に比べて数百kgものダイエットに成功したことが大いに話題となった現行(L405型)もデビューからすでに8年が経ち、いつフルモデルチェンジしてもおかしくないタイミングになっている。実際、その噂は絶えないし、コロナの影響もあって延びている気配もあるが、近々に新型が登場することは間違いない。
でも、最近のモデルチェンジ事情から想像するに、これだけライバルがいろいろ増えてしまったらもっと豪華に、もっと見栄えよく、もっとスイッチがなくなって、もっと高価になるほかない。レンジローバーの性能は欲しいけれど、見た目までロールス・ロイスに近づいてもらう必要なんてないと思う自分には、きっとトゥーマッチなモデルになる。だったら、熟成極まった現行モデルで、“効く薬になるかどうか”処方してみるほかない。ということで、50周年限定車のフィフティ(Fifty)に乗ってみた。
▲エクステリアカラーは5色を用意。アルバ(国内販売台数15台)とカルパチアングレイ(同、8台)が2299万2000円、ヘリテージカラーのタスカンブルー、バハマゴールド、ダボスホワイト(同、各5台)が2468万8000円
▲エンジンは、最高出力525ps/最大トルク625N・mを発生する5L V8スーパーチャージャーを搭載
さすがは2000万円オーバーの世界限定車(1970台)である。22インチという「せっかくSUVを買うのに、どうしてそんなに薄いタイヤを選ばないといけないの?」と思ってしまうほどの大径タイヤを履きながら、V8スーパーチャージャーというもはや犯罪的にパワフルな心臓部と相まったその乗り味は、予想どおり。街中から高速、何ならワインディングロードでも2.6トンの巨体を何の不満もなく走らせることができた。
中でも、街中をゆったりと流しているような場面で、ドライバーを泰然とした気分にさせ続けてくれるという点では、世界中でロールスロイス カリナンに次ぐSUVといえる。見下ろす感覚から、スムーズな動き、ラグジュアリーなオーラまで、まさに“金持ちけんかせず”である。
▲センターコンソールやダッシュボード、サイドシルなどには「Fifty」のロゴバッチが備わる
▲インテリアには、高価なパーフォレーテッドレザーを採用。リアのアームレストやリアシートの折り畳みなどは、すべて電動で操作できる
フィフティロゴの入ったパーフォレーテッドレザーのインテリアも気に入った。こういう質感のレザー内装を知ると、いかに安い車のレザーが“レザー”という名前の別物であるかが分かる。インテリア仕上げのセンスでは、いまだトップブランドだと言っていい。
乗っているうちに、どんどん欲しくなってきた。否、もうSUV嫌いの看板を下ろしてもいいような気にもなった。けれども、ふと現実に気づく。この車はスーパーカーのような値段なのだ。レンジローバーに2000万円出すなら、もうちょっと頑張ってポルシェ 911 GT3が欲しいと思ってしまう。
問題はエンジンだ。さすがにV8はイマドキじゃない。かと言って4気筒のプラグインハイブリッドで乗る気持ちにはなれない。間をとって6気筒と思ったけれど、V6ディーゼルじゃ今更だ。
その後、ディフェンダー110の直6ディーゼルに試乗して、今、SUVを積極的に買うならこのエンジンに限る! と思うに至った。
残念ながら、このエンジンを積んだレンジローバーはない。けれども、弟分のレンジローバー スポーツなら直6ディーゼルのマイルドハイブリッドが存在する。現行モデルでは、レンジローバーもスポーツも中身はそう大差ない。はっきり言ってレンジローバー スポーツはお買い得。だったら、スポーツの直6ディーゼルが良いじゃないか!? 近々、こちらにも乗ってみようと思う。もしくは、ディフェンダー90のディーゼルなら欲しいんだけどなぁ。輸入元様、どうか入れてくれませんでしょうか?
▲オンロードでのスポーティさを高めた、レンジローバー スポーツ。2004年に初代が登場、2013年に現行モデルへと進化している
文/西川淳 写真/ジャガー・ランドローバー・ジャパン
大学で機械工学を学んだ後、リクルートに入社。カーセンサー関東版副編集長を経てフリーランスへ。現在は京都を本拠に、車趣味を追求し続ける自動車評論家。カーセンサーEDGEにも多くの寄稿がある。
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西川淳の「SUV嫌いに効くクスリをください」 レンジローバー 50周年記念特別仕様車の巻/特選車
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<h3>乗っているうちに、どんどん欲しくなる“熟成モデル”</h3>
<p>SUVにさほど興味のなかった筆者でも、気になるモデルはあった。中でも昔から「こういうSUVを乗りこなせる男になりたい」と思っていたのが、レンジローバーだ。押しも押されもせぬSUV界の雄。初めてレンジローバーの悪路走破性を目の当たりにしたときには、なるほどこれが砂漠のロールス・ロイスと呼ばれるゆえんかと、大いに納得したものだった。何てったって、四輪があり得ないくらい別の方向に向きながら、がれき道を進んでいたのだから!<br />
<br />
そんなレンジローバーも、現行モデルで4代目を数える。初代のクラシックなスタイルには、今なお惹かれるものがあるし、人気のなかった2代目もその出しゃばらない雰囲気がいい。3代目になって急に偉そうな感じになったけれど、13年デビューの現行モデルからは、再び上品さを取り戻した。巨体ゆえの威圧感は多少あるけれど。<br />
<br />
アルミモノコックボディの採用で、3代目に比べて数百kgものダイエットに成功したことが大いに話題となった現行(L405型)もデビューからすでに8年が経ち、いつフルモデルチェンジしてもおかしくないタイミングになっている。実際、その噂は絶えないし、コロナの影響もあって延びている気配もあるが、近々に新型が登場することは間違いない。<br />
<br />
でも、最近のモデルチェンジ事情から想像するに、これだけライバルがいろいろ増えてしまったらもっと豪華に、もっと見栄えよく、もっとスイッチがなくなって、もっと高価になるほかない。レンジローバーの性能は欲しいけれど、見た目までロールス・ロイスに近づいてもらう必要なんてないと思う自分には、きっとトゥーマッチなモデルになる。だったら、熟成極まった現行モデルで、“効く薬になるかどうか”処方してみるほかない。ということで、50周年限定車のフィフティ(Fifty)に乗ってみた。<br />
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<br />
中でも、街中をゆったりと流しているような場面で、ドライバーを泰然とした気分にさせ続けてくれるという点では、世界中でロールスロイス カリナンに次ぐSUVといえる。見下ろす感覚から、スムーズな動き、ラグジュアリーなオーラまで、まさに“金持ちけんかせず”である。<br />
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<p>フィフティロゴの入ったパーフォレーテッドレザーのインテリアも気に入った。こういう質感のレザー内装を知ると、いかに安い車のレザーが“レザー”という名前の別物であるかが分かる。インテリア仕上げのセンスでは、いまだトップブランドだと言っていい。<br />
<br />
乗っているうちに、どんどん欲しくなってきた。否、もうSUV嫌いの看板を下ろしてもいいような気にもなった。けれども、ふと現実に気づく。この車はスーパーカーのような値段なのだ。レンジローバーに2000万円出すなら、もうちょっと頑張ってポルシェ 911 GT3が欲しいと思ってしまう。<br />
<br />
問題はエンジンだ。さすがにV8はイマドキじゃない。かと言って4気筒のプラグインハイブリッドで乗る気持ちにはなれない。間をとって6気筒と思ったけれど、V6ディーゼルじゃ今更だ。<br />
<br />
その後、ディフェンダー110の直6ディーゼルに試乗して、今、SUVを積極的に買うならこのエンジンに限る! と思うに至った。<br />
<br />
残念ながら、このエンジンを積んだレンジローバーはない。けれども、弟分のレンジローバー スポーツなら直6ディーゼルのマイルドハイブリッドが存在する。現行モデルでは、レンジローバーもスポーツも中身はそう大差ない。はっきり言ってレンジローバー スポーツはお買い得。だったら、スポーツの直6ディーゼルが良いじゃないか!? 近々、こちらにも乗ってみようと思う。もしくは、ディフェンダー90のディーゼルなら欲しいんだけどなぁ。輸入元様、どうか入れてくれませんでしょうか?<br />
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<div class="author2019">文/西川淳 写真/ジャガー・ランドローバー・ジャパン</div>
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<p class="katagaki">自動車評論家</p>
<p class="writername">西川淳</p>
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<p>大学で機械工学を学んだ後、リクルートに入社。カーセンサー関東版副編集長を経てフリーランスへ。現在は京都を本拠に、車趣味を追求し続ける自動車評論家。カーセンサーEDGEにも多くの寄稿がある。</p>
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<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_3132/">この人の記事を読む</a></p>
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<ul class="Base_Templete_Link3">
<li> </li>
<li><a href="https://www.carsensor.net/catalog/landrover/range_rover/" target="_blank">ランドローバー レンジローバー のカタログはこちら</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor-edge.net/?fed=contnikkan_edgec20201106001ie" target="_blank">カーセンサーEDGE.netはこちら</a></li>
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<br />
そんなレンジローバーも、現行モデルで4代目を数える。初代のクラシックなスタイルには、今なお惹かれるものがあるし、人気のなかった2代目もその出しゃばらない雰囲気がいい。3代目になって急に偉そうな感じになったけれど、13年デビューの現行モデルからは、再び上品さを取り戻した。巨体ゆえの威圧感は多少あるけれど。<br />
<br />
アルミモノコックボディの採用で、3代目に比べて数百kgものダイエットに成功したことが大いに話題となった現行(L405型)もデビューからすでに8年が経ち、いつフルモデルチェンジしてもおかしくないタイミングになっている。実際、その噂は絶えないし、コロナの影響もあって延びている気配もあるが、近々に新型が登場することは間違いない。<br />
<br />
でも、最近のモデルチェンジ事情から想像するに、これだけライバルがいろいろ増えてしまったらもっと豪華に、もっと見栄えよく、もっとスイッチがなくなって、もっと高価になるほかない。レンジローバーの性能は欲しいけれど、見た目までロールス・ロイスに近づいてもらう必要なんてないと思う自分には、きっとトゥーマッチなモデルになる。だったら、熟成極まった現行モデルで、“効く薬になるかどうか”処方してみるほかない。ということで、50周年限定車のフィフティ(Fifty)に乗ってみた。<br />
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<br />
中でも、街中をゆったりと流しているような場面で、ドライバーを泰然とした気分にさせ続けてくれるという点では、世界中でロールスロイス カリナンに次ぐSUVといえる。見下ろす感覚から、スムーズな動き、ラグジュアリーなオーラまで、まさに“金持ちけんかせず”である。<br />
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<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ランドローバー レンジローバー" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65932/04.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲センターコンソールやダッシュボード、サイドシルなどには「Fifty」のロゴバッチが備わる</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ランドローバー レンジローバー" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65932/05.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲インテリアには、高価なパーフォレーテッドレザーを採用。リアのアームレストやリアシートの折り畳みなどは、すべて電動で操作できる</span></div>
<p>フィフティロゴの入ったパーフォレーテッドレザーのインテリアも気に入った。こういう質感のレザー内装を知ると、いかに安い車のレザーが“レザー”という名前の別物であるかが分かる。インテリア仕上げのセンスでは、いまだトップブランドだと言っていい。<br />
<br />
乗っているうちに、どんどん欲しくなってきた。否、もうSUV嫌いの看板を下ろしてもいいような気にもなった。けれども、ふと現実に気づく。この車はスーパーカーのような値段なのだ。レンジローバーに2000万円出すなら、もうちょっと頑張ってポルシェ 911 GT3が欲しいと思ってしまう。<br />
<br />
問題はエンジンだ。さすがにV8はイマドキじゃない。かと言って4気筒のプラグインハイブリッドで乗る気持ちにはなれない。間をとって6気筒と思ったけれど、V6ディーゼルじゃ今更だ。<br />
<br />
その後、ディフェンダー110の直6ディーゼルに試乗して、今、SUVを積極的に買うならこのエンジンに限る! と思うに至った。<br />
<br />
残念ながら、このエンジンを積んだレンジローバーはない。けれども、弟分のレンジローバー スポーツなら直6ディーゼルのマイルドハイブリッドが存在する。現行モデルでは、レンジローバーもスポーツも中身はそう大差ない。はっきり言ってレンジローバー スポーツはお買い得。だったら、スポーツの直6ディーゼルが良いじゃないか!? 近々、こちらにも乗ってみようと思う。もしくは、ディフェンダー90のディーゼルなら欲しいんだけどなぁ。輸入元様、どうか入れてくれませんでしょうか?<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ランドローバー レンジローバー スポーツ" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65932/06.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲オンロードでのスポーティさを高めた、レンジローバー スポーツ。2004年に初代が登場、2013年に現行モデルへと進化している</span></div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=LR_S005&FMCC=LR_S005_F004" target="_blank">ランドローバー レンジローバー現行型(4代目)の中古車を見る</a></div>
</div>
<div class="author2019">文/西川淳 写真/ジャガー・ランドローバー・ジャパン</div>
<!--ライター紹介パーツ開始-->
<div class="taC w600_img mB10">
<div class="konokiji_box">
<div class="konokiji_box_top">
<div class="konokiji_box_left">
<figure class="konokiji_face"><img alt="" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65298/JUN__NSX2.jpg" width="600" /></figure>
</div>
<div class="konokiji_box_right">
<p class="katagaki">自動車評論家</p>
<p class="writername">西川淳</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p>大学で機械工学を学んだ後、リクルートに入社。カーセンサー関東版副編集長を経てフリーランスへ。現在は京都を本拠に、車趣味を追求し続ける自動車評論家。カーセンサーEDGEにも多くの寄稿がある。</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_3132/">この人の記事を読む</a></p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了-->
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li> </li>
<li><a href="https://www.carsensor.net/catalog/landrover/range_rover/" target="_blank">ランドローバー レンジローバー のカタログはこちら</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor-edge.net/?fed=contnikkan_edgec20201106001ie" target="_blank">カーセンサーEDGE.netはこちら</a></li>
</ul>
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[title] => 【トヨタ プレミオの中古車を買うなら?】オススメの選び方や相場、グレードなどを徹底解説
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[description] => 新車販売が終了した今も、根強い人気を誇るトヨタ プレミオ。オススメの選び方や特徴、中古車の価格、流通量などを紹介|
[keyword] => コロナ,コロナプレミオ,アリオン,5ナンバー,オススメ,選び方,中古車相場,コンパクトセダン
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<div class="taC w600_img"><img alt="トヨタプレミオ" data-credit="トヨタ" data-popupalt-original-title="null" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65929/top.jpg" title="トヨタプレミオ" width="600" /> <span class="CP_txt">▲コロナの最終型(11代目)に付けられた「プレミオ」を、新たに車名に使って開発された5ナンバーサイズセダン</span></div>
<h3>トヨタ プレミオの中古車は今</h3>
<p>伝統のあるトヨタ コロナの後継モデルであるプレミオ。2001年12月に、コロナの11代目に当たるコロナプレミオに代わって登場し、2021年3月まで2世代にわたり生産された。<br />
<br />
同じ5ナンバーサイズセダンで、カリーナの後継車アリオンとは兄弟車だ。<br />
<br />
現時点での中古車台数と平均価格は、下記のとおり。<br />
<br />
初代:約20台/約29万円<br />
2代目:約210台・約110万円<br />
<br />
<b>初代は台数が非常に少ないが、多走行車はほとんどない。価格は手に入れやすい水準まで下落をしている状況だ。<br />
<br />
2代目は流通台数が多く、選択肢の幅を広く確保できる。</b><br />
<br />
車格としては下だったカローラも3ナンバーになる時代において、希少な5ナンバーサイズセダンとしていまだに底堅い人気がある。<br />
<br />
ここからは各世代それぞれの特徴や中古車相場について紹介する。<br />
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10">
<div class="toc_box">
<p class="toc_title">目次</p>
<ul>
<li><a href="#toc1">1.プレミオ(初代)の特徴と中古車相場</a></li>
<li><a href="#toc2">2.プレミオ(2代目)の特徴と中古車相場</a></li>
</ul>
</div>
</div>
<div id="toc1"> </div>
<h3>プレミオ(初代)の特徴と中古車相場</h3>
<p><b>■プレミオ(初代)DATA</b><br />
生産期間:2001年12月~2007年5月<br />
中古車流通量:約20台<br />
中古車価格帯:20万~約50万円<br />
全長:4550mm × 全幅:1695mm × 全高:1470mm<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタプレミオ(初代)" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65929/210713_premio_001.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲兄弟車のアリオンはスポーティさが追求されたのに対し、プレミオではプレミアム感を強調したデザインが目指された</span></div>
<p><b>■プレミオ(初代)の特徴</b><br />
11代続いたコロナ時代から「5ナンバーサイズセダンの快適性」を追求してきたが、2001年12月に登場した新生プレミオにおいてもその思想は受け継がれた。<br />
<br />
質感の向上は言うまでもないが、特にプレミオでは当時の“ライバル"であるミニバンを意識し、5ナンバーとはいえ後席で大人がゆったりと足を組んで座れるほど広い室内が確保された。また、座面を立ててから背もたれを畳むダブルフォールディング可倒式で、広くフラットなラゲージスペースも作ることができる。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタプレミオ(初代)" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65929/210713_premio_002a.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲トランクはゴルフバッグを4人分積めるなど十分広い。先代にあたるコロナプレミオよりもホイールベースを120mmも伸ばして、室内空間を広くした</span></div>
<p>搭載されたエンジンは、1.5Lと1.8L、2Lの3種類。トランスミッションは、1.5Lと1.8Lが4速AT、2LはCVTが組み合わされる。2WDの他、1.8L車にはスリップを感知すると後輪も駆動させる4WDも用意された。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタプレミオ(初代)" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65929/210713_premio_003b.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲立体的な木目調パネルは、アリオンが漆黒調で、プレミオが明るめの木目調。前席を倒してフルフラットにすることもできる</span></div>
<p>2004年12月のマイナーチェンジではデザインの変更の他、車速感応式ドアロックや雨天感知機能付きフロントワイパーなどが用意された。動力系の大きな変更は、フルモデルチェンジまで行われていない。<br />
<br />
確かに室内の広さで言えばミニバンにはかなわない。だからこそ、販売に苦戦したわけだが、今振り返れば希少な5ナンバーサイズのセダンであり、その中では最上級クラスの質感や装備を備えたセダンだった。<br />
</p>
<p><b>■プレミオ(初代)の中古車相場</b><br />
流通台数は20台以下と少ないが、その大半が総額50万円以下と手頃な価格で選べる5ナンバーサイズセダンとなっている。<br />
<br />
原稿執筆時点では1.5L車が5台、1.8L車が9台、2L車が3台見つかった。<br />
<br />
2L車は兄弟車のアリオンも含めて流通量が少ないことと、もともと装備が充実していたモデルのため、1.5L車や1.8L車より価格は少し高めだ。とはいえ、2006年式で走行距離が7万km前後の物件でも予算50万円で十分探すことができる。<br />
<br />
1.5L車と1.8L車の価格差はあまりない。<br />
<br />
流通台数が少ないため、デザインの違いを許容できるなら、兄弟車のアリオンも合わせてチェックしてみるのがオススメだ。<br />
<br />
いずれにしても、販売終了から10年以上が経過していることから、走行距離よりもコンディション次第で価格が左右されがちだ。そのため、年式や走行距離にあまりとらわれず、実車確認をしたうえで選んだ方がいいだろう。<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bTO/s125/f001/?fed=contnikkancs_20210716_ic20210716004is" target="_blank">トヨタ プレミオ(初代)の中古車を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
トヨタ プレミオ(初代) × 全国</div>
<div id="toc2"> </div>
<h3>プレミオ(2代目)と中古車相場</h3>
<p><b>■プレミオ(2代目)DATA</b><br />
生産期間:2007年6月~2021年3月<br />
中古車流通量:約210台<br />
中古車価格帯:20万~270万円<br />
全長:4600mm<br />
全幅:1695mm<br />
全高:1475mm</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタプレミオ(2代目)" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65929/210713_premio_004.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲初代同様に、デザインはプレミオがプレミアム感、アリオンはスポーティ感が追求された</span></div>
<p><b>■トヨタプレミオ(2代目)の特徴と中古車相場</b><br />
「5ナンバーセダンの完成形」を目指して開発された2代目プレミオ。<br />
<br />
5ナンバーというサイズに挑戦するかのように、初代よりさらに室内を広げるため、室内長を+80mm、室内幅を+55mm拡大した。もちろん、見た目や走りの質感向上が図られている。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタプレミオ(2代目)" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65929/210713_premio_005.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲初代に続き後席はリクライニング機能や、ダブルフォールディングによるラゲージの拡大機能も備えられている</span></div>
<p>先進快適機能も積極的に採用された。例えば、地図データをオンラインで更新できるカーナビゲーション(G-BOOK mX)がレクサスブランドより早く採用されている。また、キーを差さずにドアの施解錠やエンジンスタートができる、スマートエントリー&スタートシステムは全車に標準で装備された。<br />
<br />
さらに、トップグレードとなる2L車には高遮音性ガラスやクルーズコントロールなどが標準装備された他、車両制御機能(VSCやTRC)や駐車支援システムがオプションで用意されていた。<br />
<br />
当初のエンジンは1.5Lと1.8Lで、2L車は2008年1月から追加された。トランスミッションは、いずれもCVTのみ。1.8L車には4WDも設定されている。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタプレミオ(2代目)" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65929/210713_premio_006.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲メーター内に各種情報を表示する液晶パネルを装備。また、LパッケージやEXパッケージは、5.8インチのタッチパネル式モニター付きオーディオを装備するが、これにはバックモニター機能も付いている</span></div>
<p>2010年4月のマイナーチェンジでは1.8Lが新型エンジンに切り替わり、燃費が向上した。<br />
<br />
一方、1.5Lエンジンも2009年10月、2010年5月、2012年12月、2014年9月にそれぞれ一部改良によって燃費が向上している。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタプレミオ(2代目)" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65929/210713_premio_007.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲2016年6月の2度目のマイナーチェンジでイメージを一新。押し出しの強いフロントグリルに意匠が変更された</span></div>
<p>2016年6月のマイナーチェンジでは、エクステリアやインテリアのデザインが大きく変更になっている。<br />
<br />
加えて、衝突被害軽減ブレーキを含む「トヨタセーフティセンスC」が、一部グレードを除き全車に標準装備化された(「1.5X」と「1.8X」のベーシックグレードはオプション)。なお、その後「トヨタセーフティセンスC」は、2019年10月に全車標準装備となっている。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタプレミオ(2代目)" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65929/210713_premio_008.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲2度目のマイナーチェンジではインテリアも大きく変更され、高級感が増している</span></div>
<p><b>■プレミオ(2代目)の中古車相場</b><br />
約14年間販売されたため、先代よりも台数は多い。<br />
<br />
2021年3月まで販売されていたこともあり平均価格は100万円を超えるが、予算50万円で狙える物件も。<br />
<br />
予算を60万円程度までアップすれば、走行距離5万km以下の選択肢を多く確保できるだろう。走行距離5万km以下が7割以上あるなど全体的に低走行車が多いため、低価格帯を積極的に狙っていけるのも魅力だ。<br />
<br />
排気量別に見ると、1.5L車が約半数の約100台、1.8L車が約4割の90台、2L車はぐっと数が少なく約20台となっている。そのため先代同様、2L車を狙うなら根気よく探した方がいいだろう。<br />
<br />
なお、排気量による価格差はほとんどない。<br />
<br />
衝突被害軽減ブレーキを含む「トヨタセーフティセンスC」装備車は予算150万円前後から狙うことができる。同機能が備わったことと、そもそも高年式になるため予算は高めとなる。<br />
<br />
とはいえ、新車ではほぼ選択肢のない5ナンバーセダン。装備充実の1台を狙っているなら、選択肢のある今がチャンスだろう。<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href=" https://www.carsensor.net/usedcar/bTO/s125/f002/?fed=contnikkancs_20210716_ic20210716004is" target="_blank">トヨタ プレミオ(2代目)の中古車を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
トヨタ プレミオ(2代目) × 全国</div>
<p>※記事内の情報は2021年7月15日時点のものです。<br />
</p>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_3150/?fed=contnikkancs_20210625_ic20210625003is" target="_blank">他の車種の「人気中古モデル徹底ガイド」はこちら</a></li>
</ul>
<div class="author2019">文/ぴえいる 写真/トヨタ</div>
<!--ライター紹介パーツ開始-->
<div class="taC w600_img mB10">
<div class="konokiji_box">
<div class="konokiji_box_top">
<div class="konokiji_box_left">
<figure class="konokiji_face"><img alt="ぴえいる" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_64007/piepie.jpg" width="200" /></figure>
</div>
<div class="konokiji_box_right">
<p class="katagaki">ライター</p>
<p class="writername">ぴえいる</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p>『カーセンサー』編集部を経てフリーに。車関連の他、住宅系や人物・企業紹介など何でも書く雑食系ライター。現在の愛車はアウディA4オールロードクワトロと、フィアット パンダを電気自動車化した『でんきパンダ』。大学の5年生の時に「先輩ってなんとなくピエールって感じがする」と新入生に言われ、いつの間にかひらがなの『ぴえいる』に経年劣化した。</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_2957/">この人の記事を読む</a></p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了--><!-- /#Base_Templete_C end --></div>
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[title] => 【ホンダ S660の中古車を買うなら?】オススメの選び方や相場、グレードなどを徹底解説
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[description] => 新車販売が終了した今も、根強い人気を誇るホンダ S660。オススメの選び方や特徴、中古車の価格、流通量などを紹介|
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<div class="taC w600_img"><img alt="ホンダ S660" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65922/s66001.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲2021年3月に生産終了のアナウンスがされたことをきっかけに、中古車相場が高騰しているホンダ S660</span></div>
<h3>ホンダ S660の中古車は今</h3>
<p>
1996年12月に生産終了したビート以来、19年ぶりとなる2015年4月に登場したホンダの軽オープン2シーターがS660だ。
<br />
<br />
ビートと同様にエンジンを運転席後方に配置し、後輪を駆動させるミッドシップレイアウトを採用しているのが特徴だ。
<br />
<br />
ベーシックグレードの他、ホンダのコンプリートカーブランドであるモデューロXが手がけたコンプリートモデルもラインナップされている。
<br />
<br />
2021年3月、ホンダから「2022年3月をもってS660の生産を終了する」というアナウンスが出された。それにより、新車はあっという間に予定台数のオーダーが入り、すでに注文受付が終了。<br />
<br />
<b>それに伴い中古車流通量が激減し、相場が高騰している。</b>今はまだ250台程度の流通量があるが、この先、人気の条件のものから急速に姿を消してしまう可能性がある。
<br />
<br />
ここからはそんなS660の特徴や中古車相場について紹介する。
<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bHO/s106/f001/?fed=contnikkancs_20210716_ic20210716001is" target="_blank">ホンダ S660(初代)の中古車を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
ホンダ S660(初代)× 全国</div>
<h3>S660(初代)の特徴と中古車相場</h3>
<p>
<b>■S660(初代)DATA</b><br />
生産期間:2015年4月~2022年3月生産終了予定<br />
中古車流通量:約250台<br />
中古車価格帯:160万~540万円
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダ S660" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65922/s66002.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲ビート以来の復活となった2シーターオープンスポーツ</span></div>
<p>
<b>■S660(初代)の特徴</b>
<br />
本田技術研究所設立50周年を記念して社内で開催した新商品企画提案。約800件のアイデアの中から、第1位に選ばれたのは1988年生まれの若きクレイモデラー、椋本陵氏の企画だった。
<br />
<br />
その後、椋本氏は新プロジェクトのLPL(開発責任者)に抜擢される。そして2015年4月、椋本氏の思いを形にしたS660が世に送り出された。
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダ S660" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65922/s66003.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲デザインモチーフは2011年の東京モーターショーに出展されたHonda EV-STER。2013年の東京モーターショーではHonda S660 CONCEPTを公開。ミラーデザインなどはコンセプトカーを踏襲している</span></div>
<p>
S660を初めて見たとき、「(1996年12月に生産を終了した)ビートの再来だ!」と懐かしく感じた人もいれば、未来的でスポーティなルックスにときめいた人もいるだろう。
<br />
<br />
パッケージはビート以来の軽2シーターオープンスポーツで、エンジンを運転席後方に配置し後輪を駆動するMRレイアウトが採用された。
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダ S660" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65922/s66004.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲コックピットのタイトさがスポーティな雰囲気を強調</span></div>
<p>
開発キーワードは「Heart Beat Sport」。見て楽しい、乗って楽しい、あらゆる場面でいつでもワクワクする、心が高ぶる本格スポーツカーを目指して開発された。
<br />
<br />
ハイパフォーマンスのスポーツカーだと、日常領域ではその性能をフルに発揮することはほぼ不可能だ。軽自動車であるS660は最高出力に64psという自主規制があるが、その分、例えば通勤の往復路などで交差点を曲がるだけでもワクワクできるようなスポーツカーを目指したという。
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダ S660" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65922/s66006.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲ビートはフルオープンモデルだったが、S660はルーフトップのみ開放できるタルガトップに。幌はクルクルと丸めてフロントに収納する</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダ S660" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65922/s66005.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲座席後方には小さなパワーウインドウを装備。これを開けると走行中に吸・排気音、ターボチャージャー作動音、アクセルオフ時に過給圧を開放するブローオフバルブ音などが気持ちよく聞こえてくる</span></div>
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ミッドシップレイアウトにより実現した、45:55という理想的な前後重量配分と低重心化により慣性モーメントの最小化とトラクション性能の向上を実現し、旋回性能が高められている。
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そして、車体の動きに応じたコントロールにブレーキ制御を活用してコーナリング時に狙ったラインをトレースしやすくするとともに、少ないステアリング操作でスムーズな車両挙動を実現した「アジャイルハンドリングアシスト」を軽自動車で初めて採用した。
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搭載エンジンは658cc 直列3気筒ターボで、ターボチャージャーはレスポンスを向上させた新設計のものが採用されている。
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<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダ S660" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65922/s66007.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲CVT車はスポーツモードにするとメーターの縁が赤くなる</span></div>
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トランスミッションは6速MTと、7速パドルシフト付きのCVTの2種類。<br />
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MT車はレブリミットがCVT車より700rpm高められている。またCVT車は、“スポーツモード”“デフォルトモード”という2つの走行モードを選べるようになっている。
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<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダ S660" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65922/s66008.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲ホンダの熟練エンジニアが開発した「660 モデューロX」</span></div>
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2018年5月には、ホンダのコンプリートカーブランドであるモデューロXが手がけた「660モデューロX」が登場した。
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エクステリアでは、グリル一体型の専用フロントバンパーやLEDフォグライト、ボルドーレッドのロールトップなどを装備している。 </p>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=HO_S106&GRDKC=HO_S106_F001_K007&fed=contnikkancs_20210716_ic20210716001is" target="_blank">モデューロXの中古車はこちら</a></li>
</ul><br />
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダ S660" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65922/s66009.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲ボルドーレッドを中心にコーディネートされた「660 モデューロX」のインテリア。シートには“Modulo X”のロゴが入る</span></div>
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インテリアにはボルドーレッドとブラックでコーディネートしたロゴ入りレザーシート、専用の本革巻ステアリングなどが奢られた。
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足回りには5段階の減衰力調整機構が付いた専用サスペンションにより、市街地などでの乗り心地と限界域でのコントロール性を両立している。
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<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダ S660" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65922/s66010.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲後期型の見分け型はAピラーがボディ同色になっていること。写真は新色のアクティブグリーン・パール</span></div>
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2020年1月には「デザインの深化」をテーマに、マイナーチェンジを実施。
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エクステリアではヘッドライトとサブリフレクター、リアコンビライト、インナーレンズの色を変更するとともに、アクセサリーライトを追加。フロントグリルのデザインも変更された。
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一方のインテリアでは、ステアリングホイールとシフトノブの表皮にアルカンターラを採用して高級感を高めている。
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<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダ S660" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65922/s66011.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲マイナーチェンジで「660 アルファ」にはシートヒーターが備わった</span></div>
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合わせて「660 モデューロX」もデザインを変更。新色のアルミホイール、ドアミラーカバーの色変更、アルカンターラと本革を組み合わせた専用ステアリング、専用シートのデザイン変更などが行われている。
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<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダ S660" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65922/s66012.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲S660の生産終了に伴い設定された「バージョンZ」</span></div>
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2021年3月、ホンダは2022年3月をもってS660の生産を終了するというアナウンスを出した。合わせて最後の特別仕様車である「モデューロX バージョンZ」を発売した。
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「モデューロX バージョンZ」には、特別色としてソニックグレーパールを設定。ホンダのエンブレムや車名エンブレムのカラーはダーククロームに変更され、専用のアクティブスポイラーも装着されている。
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<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダ S660" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65922/s66013.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲インテリアはメーターバイザー、助手席エアアウトレット、センターコンソールパネルなどがカーボン調になっている</span></div>
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<b>■S660(初代)の中古車相場</b><br />
S660生産終了のアナウンス以降、ホンダには注文が殺到。1ヵ月もたたずに全生産予定分が完売となってしまった。
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それとともに、中古車もコンディションの良い物件を中心に多く需要が生まれ、流通量が激減した。現在は一時期よりも流通量は増えているが、流通量が急激に減ったこともあり、相場が高騰している。
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人気のスポーツモデルゆえに、相場高騰の流れはしばらく止まらないだろう。むしろ、これから相場が上昇する可能性もある。「いつかは手に入れようと」と考えているなら、選択肢のある今のうちに購入しておいた方が良さそうだ。
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現時点でのS660の中古車は、約250台流通している。そのうちの200台以上が2019年11月以前の前期型だ。<br />
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グレード別に見ると上級グレードの「660 アルファ」が約8割。ミッション別に見るとMTが6割程度を占める。<br />
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最安値帯は総額180万~220万円。選択肢の多い前期型の「660 アルファ」を中心に探すことができるものの、走行距離の少ない物件はおそらく早いうちに売れてしまうだろう。価格重視で探すなら、この価格帯の動向は日々チェックした方が良さそうだ。<br />
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前期型の「660 モデューロX」の流通量は9台(6速MT:6台、CVT:3台)で、価格帯は360万~460万円というプレミア相場になっている。すでに高騰してしまっていると取るか、まだ買える選択肢があると取るか判断は難しいところだ。
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2019年12月以降の後期型は30台ほどしか流通しておらず、そのうち20台ほどがアルファになる。高年式車だけに価格帯は300万~410万円となっている。
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今後、S660の中古車相場は刻々と変わっていくと思われる。いずれにしても、新車販売が終了しているため、中古車の流通量が右肩上がりになることは考えにくい。こまめにチェックして条件に合うものがあれば、即断即決の構えで臨むのが吉だろう。
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<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bHO/s106/f001/?fed=contnikkancs_20210716_ic20210716001is" target="_blank">ホンダ S660(初代)の中古車を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
ホンダ S660(初代)× 全国</div>
<p>※記事内の情報は2021年7月10日時点のものです。<br />
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<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_3150/?fed=contnikkancs_20210625_ic20210625003is" target="_blank">他の車種の「人気中古モデル徹底ガイド」はこちら</a></li>
</ul>
<div class="author2019">文/高橋満 写真/ホンダ</div>
<p><!--ライター紹介パーツ開始--></p>
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<figure class="konokiji_face"><img alt="高橋満(たかはしみつる)" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_64173/_no_name.jpg" width="200" /></figure>
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<p class="katagaki">自動車ライター</p>
<p class="writername">高橋満(BRIDGE MAN)</p>
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<p>求人誌編集部、カーセンサー編集部を経てエディター/ライターとして1999年に独立。独立後は自動車の他、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。愛車はフィアット500C by DIESEL</p>
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