買い手には嬉しいギリギリプライス! 総額333.8万円のトヨタ アルファードを見てきた。 せっかく高級車買うならもうちょっとお金出してグレードアップ? と思っていたけど……
カテゴリー: 特選車
タグ: トヨタ / アルファード / カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー / てんちょ~
2019/01/22
価格の安い中古車ってボロボロ? 実際のところどうなのか見に行ってきました!
皆さんこんにちは。編集部てんちょ~です。
価格が安い中古車ってすぐダメになっちゃいそうな印象があります。
安いに越したことはないとはいっても安すぎるのも考えものです。
そこで! 激安の中古車って本当にダメなのか直接お店に行って確かめてきました!
今回、見に行ってきた物件は、中古車注目度ランキング『カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー2018』で3位に入賞したトヨタ アルファードをチェックします!
最安価格帯のトヨタ アルファード(総額333.8万円)を見に埼玉県さいたま市にあるCSオートディーラー岩槻インター店へ!
安かろう悪かろうではなく“限界ギリギリの価格設定”だから安い!
―――この車すごくキレイなのに、安くありません? キレイに見えて実は何か問題があったりするのでは??
藤枝さん:特に悪いところはありません。平成28年式の車で走行距離は1万km。修復歴もなくキレイな物件です
―――じゃあ、どうしてこんなにお安いんですか??
藤枝さん:価格をギリギリまで下げさせてもらっているからです。それと強いていうならこの車はオプション品のサンルーフや本革などが付いていないお車だからですかね
―――なるほど。なぜ価格をギリギリに設定しているのですか? よい車なら高めに設定して利益を多く取れそうな気がしますが?
藤枝さん:価格を低くすることでたくさんのお客様の目に留まりやすく、より多くの問い合わせや来店が増えます。結果ご成約をいただきやすくなります
この車の安さの秘密は、お客様のために利益を最少にしているということで、決してオンボロだから安いというわけではありませんでした!
こちらのお店に足を運べない方のために、安値のトヨタ アルファードを買う場合、どのような点に注意したらよいかを藤枝さんに聞いてみました。
値段にこだわるのもいいけど、まずは車の使い方をしっかり確認!
―――安値といっても300万円以上の買い物で、アルファードって高級ミニバンじゃないですか? せっかくならもう少し予算を上げて買わないと後々後悔しそうですが……
藤枝さん:もちろん予算を上げてもらって、上級グレードを買ってもらった方がいい人もいます。安いからといって、この車が誰にとってもお買い得なわけではないんです
―――なぜ人によってオススメモデルが異なるのですか?
藤枝さん:人それぞれ使い方が異なるからですね。小さなお子様と乗る方もいれば、大人だけで優雅にドライブを楽しみたい方など、ミニバンといえど異なる部分なんです
―――ではこの車がオススメな人はズバリどんな人ですか?
藤枝さん:小さなお子様を乗せる方にはオススメです。この車は8人乗りモデルです。なので2列目シートがベンチタイプなのでチャイルドシートに乗った子供を世話することもできます。7人乗りのキャプテンシートではできませんからね。あと、2列目を巡って子供が取り合いをする。なんてことも聞いたことがあるので8人乗りはオススメかと(笑)
―――なるほど(笑)他にこの車がオススメな点はありますか?
藤枝さん:これもシートの話になるのですが、8人乗りの魅力は多彩なシートアレンジですね。2列目と3列目を倒してフラットにすることができるので車中泊も楽しめます。小さなお子様は大満足間違いなしです!
では、藤枝さんの案内のもと、総額333.8万円のトヨタ アルファードを見ていきましょう。
見て回ったところ高年式、走行距離が少ないだけにキレイ。何か隠れた悪い点があるような1台ではありませんでした。
価格はユーザーにやさしいギリギリプライスで内外装もキレイで機関も良好。カメラマンとも「ついつい欲しくなるね(笑)」と話すほど良物件でした。
お店の在庫も多くていろいろなモデルと1ヵ所で比較検討できるのもさすが専門店といったところです。
さて、今回の物件はいかがでしたでしょうか。
最安価格帯の物件でも安かろう悪かろうとは、一概には言えませんね。
皆さまも「安すぎるのも……」と言う前に、ぜひ販売店に足を運んで最安値帯の物件を見てみてください!
思ったより程度がよくて安く車を手に入れることができるかもしれません。一見の価値ありです。
それではまた次回お会いしましょう!
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