デカい、という贅沢。|カーセンサー特選市

「大きい車」だからこそできる楽しみ方がある!

ホンダ エレメントのリアゲートは2分割式で停車時に下側をイス代わりにできるんです。ガジェット感を全面に押し出しているところが特徴です

ホンダ エレメントのリアゲートは2分割式で停車時に下側をイス代わりにできるんです。ガジェット感を全面に押し出しているところが特徴です

観音扉なので荷物を楽に積み込めます。フロントドアを開けないとリアドアが開けられないのは、Bピラーレスだからやむを得ません

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ホンダ MDXは、直線基調のデザインなので見切りは良好。ドライバーの操作にも思いのほか忠実で、想像以上に取り回しやすいんです

ホンダ MDXは、直線基調のデザインなので見切りは良好。ドライバーの操作にも思いのほか忠実で、想像以上に取り回しやすいんです

MDXのインテリアは簡素ですが、総額150万円以下で3.5Lエンジンを搭載したSUVが買えると思えば満足度は高めでしょう

MDXのインテリアは簡素ですが、総額150万円以下で3.5Lエンジンを搭載したSUVが買えると思えば満足度は高めでしょう

都市部では感じにくい「デカい」という魅力

都市部に住んでいると駐車スペースの関係上、ボディサイズの大きな車を買うことはメリットが少ないかもしれません。それどころか購入しても置き場がないという方もいらっしゃるでしょう。そう考えると、大きな車に乗るというのは、ある意味で贅沢なことと言えるでしょう。

例えば、大自然の中を大きな車でゆったりと走るというのは、「車の走りを楽しむ」というのとはまた別の魅力があるでしょう。また、大きいということはたくさん物を積めるということであり、それは、いろんな使い方ができるということでもあります。

とはいえ、サイズや取り回しにさほどこだわりがない方でも、燃費や税金などの維持費は気になると思います。しかし、購入価格を抑えることができれば総合的に損はないと考えることもできます。

今回ご紹介するホンダのエレメントとMDXは、カーセンサーアフター保証対象車が総額150万円以下で手に入ります。両車とも適度にデカく、使い勝手はなかなかのもの。新車時は爆発的に売れなかったかもしれませんが、中古車としてのコストパフォーマンスは抜群で要注目です。

どちらもSUVとして非常にユニークな存在

エレメントはCR-Vをベースにした車です。全長は4300mmと比較的短めですが、全幅は1815mm、全高は1790mmと結構な大きさです。シートは防水加工されており、足下はフラット。リアシートは、後ろに倒せばゆったりと横になれ、横に跳ね上げれば小型ワンボックスのような広大な荷室に変身します。

広々とした室内は快適で、自転車を積むもよし、BBQセットを持ち運んで出かけるもよしと、使い方は自由自在です。観音扉が採用されている他、リアゲートが2分割式とユニークな作りになっているのもポイントです。

MDXは“プレミアムSUV”を謳って登場しました。全長は4790mmと普通でしたが、全幅は1955mmと当時の国産SUVの中ではトップクラスで、室内も広々しています。搭載する3.5L V6エンジンは思いのほかパワフルで、2トン強ある車体をグイグイ走らせます。巨漢ながら走りに一体感があるので、実際より小さく感じると思います。

新車時価格が諸費用を含めると500万円オーバーだった割りには室内に高級感はないかもしれません。しかし、150万円以下で購入できるSUVとして考えれば、十二分に「破格」でしょう。

保証付きの物件は希少!

直近3ヵ月の中古車平均価格を見ると、エレメントが約107万円で横ばい、MDXが約98万円で下落傾向にあります(2014年10月15日現在)。

注目すべきは、カーセンサーnetでの掲載台数です。エレメントが66台、MDXが21台と“タマ”が少なく、アフター保証が付けられる物件はより希少なので、気に入った物件があったら早めに行動した方が良いかもしれません。

ダウンサイジングがブームの昨今、コンパクトカーに人気が集まっていますが、あえてビッグサイズのSUVを選んでみるのも面白いでしょう。特に、車をゆとりを持って運転できる地域に住む方にはオススメしたい次第です。

【検索条件】ホンダ エレメント&ホンダ MDX×総額150万円以下×CSA保証
※プランでCSA保証を付けた場合、総額150万円を超える場合があります