国連がPKO活動で用いる「本物」のクロカンが100万円台!
2013/11/22
今を逃すと二度と乗れない!? 絶滅危惧の本格クロスカントリー
古典的なラダーフレームを採用しているものの、走りは昨今のSUV同様、ステアリングとボディの動きにギャップがなくスポーティです
ピックアップトラックからの派生車種として誕生したハイラックスサーフですが、4代目ともなると乗用車的なデザインで無骨さとは無縁です
アメリカでは「ミッドサイズ」SUVと謳われますが、日本では十分に大きなサイズ。ずっしりとした乗り味は思いのほか快適かつ高級です
ラゲッジスペースは広々としていますし、折り畳み式シートなので必要に応じて拡大も可能。たっぷりの荷物を積めるのでとても便利です
街乗りSUVと一線を画す本格クロカンはいかが?
ウィンタースポーツなどのアウトドアを楽しむための相棒が欲しい方にはトヨタ ハイラックスサーフがオススメです。優れた走破性、高い信頼性と耐久性を持つ最終モデルが総額200万円以内で狙えます。
現在では絶版モデルですが、ハイラックスサーフは、モノコックでなく強靭なラダーフレームにボディを被せる“古い”方式を採用しています。これは、悪路走破性を優先したからで、兄貴分のランドクルーザーと同じです。
「本物」志向のクロスカントリーといえば輸入車を連想しがちですが、海外で活躍しているのはむしろ国産車。ハイラックスサーフは国連のPKO活動や僻地でも大活躍。気づかないだけで、私たちは日頃からニュースやテレビ番組でその雄姿を目にしているんです。
力強い本格クロカンというと「若い男性の乗り物」と思うかもしれません。でも、女性がミリタリーブーツをファッションとして履くように、クロカンに乗るってオシャレだし素敵だと思います。もちろん使い勝手も良好ですし、ファミリーカーとして使える実力を秘めています。
「大きくて使いづらい車」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。もちろん、最新の街乗りSUVと比べると利便性は劣ります。でも、十分に普段使いできますし、山や険しい道のりではその本領を発揮します。実は、乗り手やシーンを選ばない万能車でもあるんです。
ランドクルーザーやパジェロなどのライバル車よりオトク!
そんなハイラックスサーフですが、中古車相場はデビューから11年が経ち下げ止まっています。ここ3ヵ月、相場は180万円台をうろちょろしており、これ以上の下げを感じさせません。どうやら、現状が“程度良好”な車両の底値のようです。
絶対金額としては高く感じるかもしれませんが、比較対象であるランドクルーザーや三菱 パジェロの相場はまだまだ200万円を切らないことを考えれば、同年代のハイラックスサーフはかなりオトクだと言えます。
海外需要が本格的に高まる前に入手しておこう
さて、国内ではお世辞にも人気車といえないハイラックスサーフですが、前述したとおり海外では「人気輸入車」です。ハイラックスサーフやランドクルーザーなどの海外需要の高い車は輸出の割合も多く、ときに一般的な中古車相場とは異なった値落ちをします。そういった車は普通の車より下取り価格を高値で維持できる期間が長かったりします。
良いこと尽くめに見える海外需要ですが、実は大きな問題があります。それは、国内の流通量が減るため、時期を逃すとその車に乗れなくなる可能性があること。 例えばMG RV8というオープン2シーターはかつて日本で大ヒットしたんですが、イギリスやニュージーランドからの引き合いが強く、いつの間にか日本での流通量は極わずかになってしまいました。ハイラックスサーフも、いつ同じ道を辿るかわかりません。
初度登録から13年未満であることがカーセンサーアフター保証の加入条件ですから、デビューモデルもまだ保証対象内です。中古車に付きまとう不安は不慮のトラブルと出費でしょう。しかし、カーセンサーアフター保証があればそんな不安を取り払ってくれます。少しでも興味を持たれたなら、今のうちに物件をチェックしてみてください!
※プランでCSA保証を付けた場合、総額200万円を超える場合があります