一人一人に合った福祉車両を選びましょう
カテゴリー: 福祉車両の選び方
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2009/08/28
身体に障がいのある人や、高齢などが理由で移動に困難があるといった人々が、好きなときに好きなところへ出かけることができる福祉車両。しかし、福祉車両だったら何でもいいのかというと、そうではありません。 そもそも、現在販売されている福祉車両は、一般の乗用車を自動車メーカーなどが「改造」して作ったものです。つまり「最初から福祉車両として」設計・生産された車ではありません。また、福祉車両を必要とする人々も、一人一人事情が異なります。普段から車いすをあまり必要としない人、車いすから車のシートへの移動だけでも困難な人、上半身を折り曲げるのが大変な人…。本来なら、その人にぴったり合った車が必要なのですが、さすがにそれを自動車メーカーが一台一台作るというのは不可能です。 しかし、現在は福祉車両のバリエーションがいくつもあります。洋服で言えば、体の寸法を測ったオーダーメイドの洋服とはいかなくても、自分のサイズに合った好みの色の一枚を選ぶことは可能です。 では、どんなところに気をつければ、その一枚ならぬ一台を選べるのでしょうか。それを誰もが見分けられるようにするのが本企画です。福祉車両に乗る、または乗せてもらう人だけでなく、介護する方々にもぜひ参考にしていただければと思います。 また、購入する際は、車のアフターメンテナンスのことも踏まえ、福祉車両に詳しい販売店での購入をオススメします。 |
監修/国立障害者リハビリテーションセンター熊倉良雄氏 |
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一人一人に合った福祉車両を選びましょう/中古車購入ガイド