トノカバー|自動車なんでも用語集

トノカバー(とのかばー)/[装備]

トノカバーとは荷室の目隠しカバーの事で、その由来は19世紀初頭の乗用車の後部座席を指す「トノー」からきている。時が経つとトノーは後部座席からオープンカーの後部エリアを指すようになり、それを覆うカバーをトノカバーと呼ぶようになった。

現在では乗用車やトラックなどの荷室を覆うカバーのことを総じてトノカバーと呼び、布やビニール、革、プラスチックでできたものが主。乗用車ではステーションワゴン、SUV、ハッチバックなどのモデルに装備されており、使用しないときは着脱や巻き取りが可能となっているものが多い。