JAF岡山支部では、9月12日(土)にキリンビール岡山工場(岡山市東区瀬戸町万富)を会場に「キリンビール工場見学&飲酒運転防止講習会」を開催しました。
このイベントは、キリンビール岡山工場の協力のもと、愛飲家のドライバーに対して飲酒運転の危険性を効果的に啓発し、飲酒運転撲滅につなげることを目的にしたもので、岡山県内在住のJAF会員と同伴者31組79名が参加しました。
参加者は現地に集合した後、まずJAFスタッフによる飲酒運転防止講習を受講しました。
「ビール中瓶2本と日本酒1合を飲んだ場合、アルコールが体内で完全に分解されるには約12時間かかるため、飲酒翌日の酒気残りに注意する」、「運転代行は飲み始める前に予約し、自宅駐車場まで利用する」といった実践的な知識を学んだあと、飲酒状態が疑似体験できるゴーグルを着用して歩行体験に挑戦しました。
講習の後は、同工場で製造されている「キリン一番搾り生ビール」の製造工程を見学。
一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の飲み比べや麦芽の試食、ホップの香り体験を通じて、こだわりの製法と美味しさの秘密を体験しました。

飲酒疑似体験の様子



参加者からは、「飲酒ゴーグルをつけるとふらふらしてまっすぐ歩けず、飲酒運転の恐ろしさを再認識した」「運転代行の利用方法が参考になった」「麦汁の飲み比べが面白かった」といった感想が寄せられました。
JAF岡山支部では今後とも、地元企業と連携した交通安全啓発活動を推進して参ります。