JAF(一般社団法人日本自動車連盟)関西本部(本部長 堀内俊樹)は、7月7日(火)、JAF関西研修センター(大阪府泉佐野市)において、「第24回JAF関西ロードサービス競技研修会」を開催しました。

この研修会は、安全対策、接客、救援技術について競技し、隊員のレベル向上および2年に1度開催されるJAF全国ロードサービス競技大会出場選手の選考を目的としています。関西本部管内で選抜された9名が全国大会を目指し、競い合いました。

【競技種目】(各部門3名ずつがエントリー)
・乗務員1の部:レッカー車を活用した落輪車両の引き上げ作業(接客含む)

JAF関西ロードサービス競技研修会の様子
JAF関西ロードサービス競技研修会の様子

・乗務員2の部:震災等、被災地を想定した横転車両の引き起こし・排除作業
・特別支援隊部門:震災等、被災地を想定した横転車両の引き起こし・排除作業の作業隊員への指揮

JAF関西ロードサービス競技研修会の様子
JAF関西ロードサービス競技研修会の様子


・全選手共通学科試験
JAF関西ロードサービス競技研修会の様子



各競技ともに制限時間内で安全で的確に作業を行うことができるか、ロードサービス隊員の力量が問われます。
なお、各部門競技で見事1位に輝いた隊員3名は、今年10月に開催する全国大会に出場予定です。

当日はあいにくの雨模様でしたが、和歌山県立田辺産業技術専門学院など4校の学生と引率の先生合わせて25名が見学に来られ、「安全への配慮や確認作業が細かくて感心しました」「真剣な表情で制限時間内に安全に作業をこなす姿が印象的だった」等の感想がありました。

JAFでは、こうした競技大会を通して、救援技術レベルの向上を目指すとともに、皆様に安全と安心のロードサービスを提供できるよう努めてまいります。

その他JAFの社内訓練や研修の様子については「JAFご当地情報」をご覧ください。
http://jafevent.jp/area/kansai/osaka/_car_oyakudati/