タイヤの空気圧不足は、燃費の悪化をもたらし、余計な燃料費がかかります。また、偏摩耗やその他のタイヤ損傷を引き起こし、タイヤ寿命を縮める原因にもなります。一般財団法人省エネルギーセンターによると、適正空気圧より５０ＫＰａ不足している場合、市街地で２．５％、郊外で４．３％、高速道路では４．８％燃費が悪化します。
一般社団法人日本自動車連盟（ＪＡＦ）三重支部（支部長　川喜田　久）は、昨年４月に亀山市の名阪関ドライブインにおいて、一般社団法人日本自動車タイヤ協会の協力を得て３１台の車両のタイヤ点検をおこないました。その結果、４１．９％にあたる１３台の車両がタイヤの空気圧不足でした。また残り溝が少ないタイヤや、ひび割れが発生しているタイヤも数台ありました。
ＪＡＦへの救援依頼の中でパンク、バーストなどタイヤに関わる件数は年々増加傾向にあります。その原因は、ガソリンスタンドの数が減少していると同時にセルフ式のガソリンスタンドの増加により、タイヤを点検する機会が減っていることが挙げられます。そこで、ＪＡＦ三重支部では、広く一般ドライバーにタイヤ点検の重要性を訴えることを目的に、タイヤチェックイベントを次のとおり開催する予定です。

１　日　時　　平成２７年２月７日（土）　１０時～１５時
２　場　所　　極楽湯津店駐車場
三重県津市白塚町３６７８
３　協　力　　株式会社極楽湯　津店
一般社団法人日本自動車タイヤ協会　中部支部
４　その他　　当日は、シートベルト効果体験や子ども免許証の発行、反射材の効果
体験など交通安全イベントも同時に行います。

参考：ＪＡＦホームページ ロードサービス「トラブルの傾向と対策」
→　http://www.jaf.or.jp/rservice/data/tire/index.htm

シートベルト効果体験車

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