【JAF山形】JAFと山形県が「観光振興に関する協定」を締結
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2014/12/12
JAF(一般社団法人 日本自動車連盟 会長 小栗 七生)と山形県は、12月9日「観光振興に関する協定」を締結しました。この協定により、山形県内の観光振興とJAFの会員向けサービスについて相互に連携を強化し、双方の資源を有効活用して、県内へのドライブ観光客誘致、観光振興およびJAF会員へのサービス向上に資することを目的としています。
JAFでは、公共交通機関が乏しい地域への観光客誘致には、「クルマ」は欠かすことができない交通機関であり、会員であるドライバーを観光という側面で地域に誘導することが、地域の活性化につながると考えています。すでに現在、全国で239市町村と連携協定を結び、地域の皆様よりさまざまなコンテンツを提供いただいて、JAFの広報媒体であるJAFMate誌(約1200万部発行)やホームページで、魅力のある情報を発信し、ドライブ旅行を促進する取組みを続けています。
今回の協定は、JAFでは宮城県に次いで全国2番目となる都道府県単位での締結です。山形県下では上山市と協定していますが、このたびの山形県との協定により、県全体のPRが可能となります。同時に、県下でのJAF会員向け優待サービスの創出など、双方のスケールメリットを活かした活動を企画していきます。具体的には、市町村をまたがる広域のドライブプランのJAF会員向けへの紹介や、山形県観光イベントとのタイアップ、特産品のプレゼント企画などを予定しています。
さらに、東日本大震災で大きな被害をうけた東北エリア全体についても、ドライブ旅行を通じて、復興の歩みを進める「町おこし」が加速するものと考えます。
JAFはこれからも、自治体との連携を深め、地域の活性化につながるドライブ観光振興に取り組んでまいります。