【JAF福岡】地元中学生を対象に職場体験学習を実施しました
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2014/10/29
JAF福岡支部は平成26年10月、地元中学生を対象に職場体験学習を実施しました。
一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)福岡支部(支部長 長谷川 靖則)は10月7日(火)・8日(水)の二日間、地元中学生を対象に職場体験学習を実施しました。
これは、生徒が「生きる力」を身につけ、社会の激しい変化や課題に柔軟にかつたくましく対応し、社会人・職業人として将来自律できるよう実施している福岡市の「職場体験事業」に平成24年から協力しているもので、今年で3回目となります。
参加したのは「環境にやさしいクルマを作るエンジニアになりたい」「機械いじりが大好き」という福岡市立金武中学校2年の男子生徒二人です。
初日は、JAFのロードサービス業務の概要についてテキストやDVDを用いて学んだ後、ロードサービス作業車の「始業前点検」に臨みました。まずはボンネットを開ける方法を取扱説明書で調べることから始まり、エンジンオイルやタイヤ、バッテリー、冷却水、ファンベルトを点検しました。最初は「夢中で作業していたら手順を忘れそうになった」と慣れない作業に戸惑っている様子でしたが、積極的に質問しながら真剣に取り組んでいました。一連の点検を無事に終えると、達成感に満ちた表情を見せていました。
また翌日は、九州・沖縄一円のロードサービス救援依頼を受け付ける九州本部指令室を見学し、救援コールの模擬受付や自転車シミュレーター等の交通安全機材を体験しました。
二日間の体験を終えた二人は「安全に車を走らせるためには、きちんと点検することが大事だと分かりました」「たくさんの体験ができて充実した二日間でした」と感想を寄せるとともに、「人の役に立つような仕事に就きたい」と将来の抱負を語っていました。
同支部では、このような地域に根ざした社会貢献活動に今後とも取り組んでまいります。