自動車用安全システムメーカーのタカタ ドイツ&日本共同開発 次世代を見据えたチャイルドシート『Child Guard 1.0』を本日4月8日より全国で発売開始します
カテゴリー: パーツ関連ニュース
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2016/04/08
新商品の「Child Guard 1.0」は、3つのコンセプトを基に、ドイツ・日本の視点から開発したチャイルドシートで、安全性はもちろん、快適性や使いやすさ、スタイリッシュさ、すべての要素を具現化しています。
① SAFETY:チャイルドシートではなく、チャイルドガードにすること
② COMFORT:大切な赤ちゃんにこそ、一番の乗り心地をつくること
③ INNOVATION:安全には終わりがない.安心をイノベーションする
国内のチャイルドシートの使用状況をみると、自動車の座席にチャイルドシートを装着していても、誤使用により正しく固定されないミスユースが約半数を占めています。
タカタは、20年以上前からシートベルトを使わずにチャイルドシート取り付ける ISOFIXの研究開発に取り組んでおり、さらに、片手でも乗せ降ろしがしやすい操作性を追求し、新たに回転機能を取り入れました。
また、インナークッションの頭部サイドには、タカタ独自の衝撃吸収材“エアパッド”をダブルで搭載し、側面からの衝撃を効果的に吸収します。
シートの側面にカーブさせた大型UVサンシェードは走行中の強い日差しを効果的にカットする独特の形状に開発。さらに、遠心力や衝撃にもブレない安定した低重心設計により、安全で快適な乗り心地を実現しました。
タカタは自動車用安全システムの専門メーカーとして、チャイルドシートは安全装置であり、子どものためのシートベルトと考えています。チャイルドシートにおいても常に一歩先の安全を目指し、理想の安全システムを追求しています。
■商品概要
商品名 : Child Guard 1.0 (チャイルド ガード1.0)
参考年齢: 新生児~4歳ごろ
適応範囲: 体重18kgまで
重量 :14.8kg
カラー : 全5色 (NAVY BLUE, DARK GREY, GOLD YELLOW, BLUE SLATE, RED ORANGE)
価 格 : 80,000円(税別)
取り扱い店舗 : 全国主要ベビー用品店、量販店、カー用品店など
■商品特長
従来のシートベルトを使わずクルマの座席に装備された専用金具にカチッと固定。
取り付けミスをなくして、安心、安全です。
エアバッグに採用されている強くやわらかい織布で空気を含んだウレタンを包み込み外周を縫製、側面衝突時にはPAD内部の空気を逃がして衝撃を効果的に吸収します。
乗せ降ろしをもっと快適に。回転シート+新しいアイディアを搭載した片手でクルリと回転するシート。
赤ちゃんをスムーズに乗せ降ろしできます。加えて、着脱を簡単確実にする独自のマグネットタング&自立バックルを採用。ハーネスのねじれも防ぎます。
太陽からも赤ちゃんを守る大型UVサンシェード
理想的な姿勢に簡単リクライニング
走行中もしっかり安定させる低重心設計
※1 ISOFIXチャイルドシート
取り付けミスの防止、車への適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的としたISO(国際標準化機構)規格の固定方式を採用したチャイルドシート。 シートベルトで取り付ける従来のチャイルドシートとは異なり、車とチャイルドシートに装備された専用の固定装置を使用して直接取り付けるため、取り付けミスを大幅に減らすことができる。
■会社概要
・会社名: タカタ株式会社
・創業: 1933年
・本社住所: 東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー
・代表者: 代表取締役会長兼社長 高田重久
・資本金: 41,862百万円(2015年3月時点)
・連結売上高:642,810百万円(2014年4月~2015年3月)
・従業員: 48,775人(2015年3月時点) ※連結ベース
・グローバル生産拠点:日本・アジア・欧州・米州で、21カ国57工場(2015年9月末時点)
・事業内容: シートベルト、エアバッグ、ステアリング・ホイール、トリムチャイルドシート等の製造販売
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