スズキ ワゴンRが一部改良で新しい顔つきのカスタムZを追加
2022/08/26
新シリーズのカスタムZ追加と安全装備を標準化
スズキは、8月2日にワゴンRとワゴンRスティングレーを一部改良し、新たにワゴンRカスタムZを設定した(発売は8月30日)。月販目標台数は6500台。
設定グレードと税込み価格は下記のとおりである。(福祉車両は非課税)
【ワゴンR・2WD】
・FX(5速MT) 121.77万円
・FX(CVT) 121.99万円
・ハイブリッドFX-S(CVT) 138.6万円
【ワゴンR・4WD】
・FX(5速MT) 134.09万円
・FX(CVT) 134.31万円
・ハイブリッドFX-S(CVT) 150.92万円
【ワゴンRカスタムZ・2WD】
・ハイブリッドZX(CVT) 147.4万円
・ハイブリッドZT(CVT) 163.35万円
【ワゴンRカスタムZ・4WD】
・ハイブリッドZX(CVT) 159.72万円
・ハイブリッドZT(CVT) 175.67万円
【ワゴンRスティングレー・2WD】
・ハイブリッドT(CVT) 168.85万円
【ワゴンRスティングレー・4WD】
・ハイブリッドT(CVT) 181.17万円
【福祉車両・2WD】(非課税)
・ワゴンR昇降シート車(CVT) 143.8万円
・ワゴンRカスタムZ昇降シート車(CVT) 157.9万円
【福祉車両・4WD】(非課税)
・ワゴンR昇降シート車(CVT) 154.7万円
・ワゴンRカスタムZ昇降シート車(CVT) 168.8万円
今回の一部改良では、夜間の歩行者も検知するデュアルカメラブレーキサポートが全車に標準装備された。また、前席サイドエアバッグとカーテンエアバッグ、全車速追従機能付きアダプティブ・クルーズコントロール、車線逸脱抑制機能がエントリーモデルのFXと昇降シート車を除く全車に標準化された。
内装では、コネクティッドサービス「スズキコネクト」への対応が図られ、全方位モニター付きディスプレイオーディオが一部グレードを除いてオプション設定された。オートエアコン、キーレスプッシュ式スタート、運転席シートヒーターも全車に標準化。FXを除いてUSB電源ソケットも装備された。
新設定されたカスタムZは、専用デザインのヘッドランプ、ラジエターグリル、フロントバンパーを採用。また、インテリアはブラック基調に仕上がっている。アップグレードパッケージ、ターボエンジン搭載車も用意されている。
ワゴンRは、ラジエターグリルとフロントバンパーが変更され、新ボディカラーとしてフォギーブルーパールメタリックとテラコッタピンクメタリックが設定された。スティングレーにも新色としてデニムブルーメタリックがラインナップされた。
なお、グレード別メーカーオプションの価格と内容は以下のとおりである。
【CDプレーヤー】(FXに設定)1.1万円
【アップグレードパッケージ】(カスタムZのハイブリッドZXに設定)6.6万円
15インチアルミホイール、メッキドアハンドル、プレミアムUV&赤外線カットガラス(フロントドア)、赤外線カット機能付フロントガラス、リモート格納ミラー、メッキ室内ドアハンドル、本革巻きステアリングホイール&シフトレバー(シルバーステッチ入り)、フロント2ツイーター&リア2スピーカー
【全方位モニター用カメラパッケージ】(FX-S、カスタムZ全車、スティングレー全車に設定)7.48万円
全方位モニター用カメラ、ヘッドアップ・ディスプレイ、USBソケット、GPSアンテナ、TV用ガラスアンテナ
【全方位モニター付きディスプレイオーディオ&スズキコネクト対応通信機】(FX-S、カスタムZ全車、スティングレー全車に設定)14.08万円
7インチディスプレイオーディオ、全方位モニター用カメラ、ヘッドアップ・ディスプレイ、USBソケット、GPSアンテナ、ハンズフリーマイク、専用オーディオガーニッシュ、スズキコネクト対応通信機、SOSボタン
【ピュアホワイトパール塗装】(全車に設定)2.2万円。ただし、昇降シート車は非課税のため2万円。
【スチールシルバーメタリック塗装】【ムーンライトバイオレットパールメタリック塗装】(カスタムZ全車、スティングレー全車に設定)2.2万円。ただし、昇降シート車は非課税のため2万円。