アンチユーザーのみを集めた自動車業界「初」の試み『新型スカイライン 乗らず嫌い試乗会』オフィシャルムービー日産自動車Facebookページ及び日産ソーシャルサイト内にて2月24日(火)公開
カテゴリー: 日産のニュース
タグ:
2015/02/25
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロスゴーン、以下:日産自動車)は、2014年12月21日(日)に実施した『新型スカイライン 乗らず嫌い試乗会』をまとめたオフィシャルムービーを、2015年2月24日(火)より日産自動車Facebook ページ及び日産ソーシャルサイトにて公開いたします。
『新型スカイライン 乗らず嫌い試乗会』は、放送作家の鈴木おさむさんが編集長を務める日産ソーシャルメディアプロジェクト“にっちゃん”の一環として、日産自動車Facebook ページにてネガティブなコメントを投稿するアンチユーザーに対して企画した新型「スカイライン」の試乗イベントです。
2014年2月より販売開始した新型「スカイライン」ですが、日産自動車の公式Facebookページに記事を投稿する度に、「価格が高い」「スカイラインにハイブリッドはいらない」「なぜインフィニティマークなのか」「なぜ丸テールランプじゃないのか」といった1000件を越えるネガティブなコメントが寄せられていました。
そこで、“にっちゃん”では公式Facebookページにネガティブなコメントを投稿するアンチユーザーのみを集めた試乗会を開催。アンチユーザーに実際に試乗いただくことで、新型「スカイライン」の目指す方向性やスカイラインのDNAを体感し、改めて評価をしていただくため、この企画の実施に至りました。
当日は4つのコンテンツ(①「0〜100km/h体験」②「世界で初めて採用されたバイ・ワイヤー・ステアリングをトライしてもらうDAS体感」③「最新の安全装備PFCW(前方衝突予測警報)チャレンジ」④「トップテストドライバー車両実験部テクニカルマイスター加藤博義と同乗走行」)を用意し、アンチユーザーに新型「スカイライン」の性能をご体感いただきました。
試乗会後は、アンチユーザーだった8組14名のうち9名の方が好意的な考え方に変わり、「ハイブリッドでこんなにスポーティな走りが味わえるなんて」「加速力に驚いた」「ステアリングに不快なバイブレーションが来ないDASはロングドライブでも疲れないかも」といったポジティブなコメントが多くいただきました。
是非一度アンチユーザーの反応の変化をご覧ください。
■鈴木おさむ編集長のコメント
にっちゃん情報局が新型スカイラインの話題をFacebookに投稿すると、多くのネガティブなコメントが寄せられました。がっかりする関係者を見て、僕はこれをチャンスだと思いました。嫌いだということは大いに関心があるということだからです。そこで、この企画を思いつきました。一方で、こんな無茶な企画に開発責任者やテクニカルマイスターの加藤さんまでも興味を示して協力してくれたのは、そうしたチャレンジ精神がにっちゃんだけでなく、日産自動車の企業風土だからだと思います。「日産の本気のチャレンジ=にっちゃんプロジェクト」ならではの、非常にチャレンジングな企画が成功したと思います。
確かに、新型「スカイライン」は乗るとその走りの良さが体感できるクルマで、開発担当者も「乗れば分かる」と常に口にしていました。ただ、企画を見た時は本当にびっくりしました。メーカーとしてこんな試乗会があるのかと。ただ、我々にっちゃん情報局はチャレンジ精神がモットーなので、「ガチでやってみよう!」ということになりました。当日集まってくれた参加者は、嫌いだといいながらわざわざ乗りにきてくれるだけあって、評価も非常にシビアでした。ほめるところはほめ、納得いかないところは納得いかないという、メーカーにとって、本当の意味で「良いお客様」でした。今後も様々なお客様に喜んでいただけるチャレンジを続けて行きたいと思います。
■『新型スカイライン 乗らず嫌い試乗会』について
・イベント名:『新型スカイライン 乗らず嫌い試乗会』
・実施日:12月21日(日)
・場所:日産のテストコース「日産GRANDRIVE(グランドライブ)」
・試乗車:新型スカイライン350GT HYBRID Type SP
・参加者:8組、計14名のアンチユーザー
・プログラム内容:
①「0〜100km/h体験」
②「世界で初めて採用されたバイ・ワイヤー・ステアリングをトライしてもらうDAS体感」
③「最新の安全装備PFCW(前方衝突予測警報)チャレンジ」
④「トップテストドライバー車両実験部テクニカルマイスター加藤博義と同乗走行」
「スカイライン」は、1957年の発売以来、多くのお客さまから愛され続けています。歴代の中で最もプレミアムでダイナミックなモデル、それが今回の新型「スカイライン」です。革新のハイブリッドシステムを始め、先進テクノロジーを惜しみなく搭載し、クラストップレベルの環境性能と、かつてないドライビングプレジャーを両立しています。更に、ダイナミックなプロポーションに加え、乗員を守る全方位の安全装備を採用するなど、車両のすべてに、日産が世界に誇る高度な技術力が注ぎ込まれています。
1957年9月5日、秋田生まれ。中学校を卒業後、日産工業専門学校(当時)へ入学。1976年に日産自動車(株)に入社。第一車両実験部第三車両実験課へ配属となり、セドリック(330)を担当したのちフェアレディZ(S130)のチームに加入。1988年にはシャシー実験部第三シャシー実験課でGT-R(R32)を担当。1993年から第一商品実験部第一運動性能実験課に配属、GT-R(R33、R34)、スカイライン(V35)、フェアレディZ(Z33)などの開発に携わりました。2008年には車両実験部テクニカルマイスターとなり、ニッサン/インフィニティの車両運動性能全般を担当、現在に至ります。2003年に厚生労働省管轄の「現代の名工」を受賞、翌2004年には「黄綬褒章」を受賞。
日産のソーシャルメディアプロジェクト「にっちゃん」は、2012年6 月 28 日(木)に始動したソーシャルメディアを活用し「今までなかったワクワク」を皆さまとともにつくっていくプロジェクトです。プロジェクト編集長に、放送作家の鈴木おさむさんを起用し、“日産の本気の新しいチャレンジ”として、ソーシャルメディアを活用した様々なコミュニケーションに取組んでいます。