ホンダが11代目となる新型「アコード」を発売! 国内ホンダ車初となる先進運転支援技術が詰まった旗艦セダン
2024/03/31
2024年3月8日、ホンダは新型「アコード」を発売。ホンダ車としては国内向け初となる、「Google」「Honda SENSING 360」などの最新の安全支援技術や先進装備を搭載し登場した。
初代アコードがデビューしたのは1976年。そこから時代に先駆ける技術や価値を取り入れながら進化し、グローバルモデルへと成長したアコード。11代目となる新型は、グランドコンセプトを「Driven by My ACCORD ~相棒アコードとより高みへ~」とし、初代から一貫して持ち続けてきた「人と時代に調和したクルマ」の思想を踏襲している。
ボディカラーについては、「プラチナホワイト・パール」「イグナイトレッド・メタリック」「キャニオンリバーブルー・メタリック」「メテオロイドグレー・メタリック」「クリスタルブラック・パール」を用意。
磨きをかけた走りとドライバー支援機能
パワートレインは、2.0リッターの直噴アトキンソンサイクルエンジンと、新開発の高出力モーターを採用した2モーター内蔵電気式CVTを搭載。最大トルクを大きく向上させつつも優れた静粛性を実現。また、ホンダのハイブリッドシステム「e:HEV」の上質で爽快な走りに磨きをかけた。
その他、走行性能では新開発の「モーションマネジメントシステム」を国内向けホンダ車として初めて搭載。
コーナリング時にスムーズな車両挙動を支援する電子制御システム「アジャイルハンドリングアシスト」に、新たに「前荷重制御」の技術を加えて、滑りやすい雪道や雨で濡れた路面から、市街地やワインディングなどでの一般走行まで、様々な走行シーンでドライバーが思いどおりに運転できる支援をする。
「エクスペリエンスセレクション ダイヤル」「Google」「Honda SENSING 360」など、国内向けホンダ車として初搭載の機能が満載
この新型アコードには、国内向けホンダ車としては初の「エクスペリエンスセレクション ダイヤル」を採用。エアコンやオーディオソース、音量、照明の色や明るさなどの設定を組み合わせて登録し、1つのダイヤルでまとめて簡単に操作できる機能だ。
Googleも国内向けのホンダ車としては初搭載。Google アシスタント、Google マップ、Google Playなど、日頃からスマートフォンなどで使っているアプリはサービスをドライブ中でもシームレスに使えることで、より便利でパーソナライズされた快適なモビリティライフを実現した。
また、最新の全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360」も国内向けホンダ車として初搭載。また、従来の「Honda SENSING」の機能に、前方交差車両警報、車線変更時衝突抑制機能、車線変更支援機能も加わり、より安心・安全な運転環境を提供する。
さらに、2025年には、車両周辺の死角をカバーし、交通事故の回避やドライバーの運転負荷の軽減をサポートする全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360+」をアコードに搭載し、発売する予定とのこと。
「Honda SENSING 360」の機能に、ハンズオフ機能付高度車線内運転支援機能、レコメンド型車線変更支援機能、カーブ路外逸脱早期警報、降車時車両接近警報、ドライバー異常時対応システムが加わり、すべての人が心から安心して自由に移動できることに加え、「積極的に出かけたい」「もっと遠くまで行きたい」と思えるようなクルマの提供を目指すとしている。
先代アコード(10代目)の中古車状況は?
2020年2月から2023年1月まで発売されていた先代アコード(10代目)。
カーセンサーでの掲載台数は2024年3月26日時点で100台、中古車平均価格は336万円で推移。中古車価格帯は208.2万円~419.5 万円となっている。