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「売れ筋は好まない人」に選んでほしい、キャデラック ATSというオルタナティブ【EDGE Second Line】
「売れ筋は好まない人」に選んでほしい、キャデラック ATSというオルタナティブ【EDGE Second Line】
2022/02/28
▲BMW 3シリーズなどの定番ドイツ車に対抗すべく2013年に上陸したアメリカのDセグメント、キャデラック ATS。写真はBUBU MITSUOKA BUBUさいたま/シボレーさいたま南が販売する走行4.3万kmの上級グレードで、車両価格は218万円
栄えある「格安名車」を探し出せ!
こちらは2月27日発売の雑誌カーセンサーEDGE 4月号に掲載された、自動車評論家・永福ランプ(清水草一)さんの人気連載「EDGE Second Line」の、担当編集者から見た別側面である。アナログレコードで言うB面のようなものと思っていただきたい。
なお「EDGE Second Line」というのは、「車両価格が手頃=エラい! 賢い! おしゃれ! と定義したうえで、栄えある格安名車を探し出そうじゃないか」というのが、そのおおむねの企画趣旨である。
で、カーセンサーEDGE 4月号の同連載で取り上げた中古車は、2014年式キャデラック ATSの「パフォーマンス」という上級グレード。走行4.3万kmで、車両本体価格218万円となる個体だ。
そして、この個体に限らずキャデラック ATSは今、「ドイツ御三家のDセグメントには食傷気味な各位には、かなり面白い選択肢なのでは?」というのがB面担当者の結論だ。
そう結論づけた根拠について述べる前に、キャデラック ATSという車についての概要をざっくりとご説明しておこう。
▲デザインも乗り味もグローバル市場を強く意識しているキャデラック ATSだが、往年のデザインテイストは随所に意識的に残されており、特にテールまわりのデザインは、1960年代のテールフィンを現代的にアレンジしたものになっている
BMW 3シリーズのライバルとなるFRスポーツセダン
キャデラック ATSは、米GMがグローバル市場での顧客拡大のため、ドイツ製の超売れ筋――BMW 3シリーズとメルセデス・ベンツ Cクラス、アウディ A4――に丸ごとぶつけてきたモデルとして、日本では2012年11月に発表されたDセグメント車。
ボディサイズは、全長4680mm×全幅1805m×全高1415mmと、当時のBMW 3シリーズやメルセデス・ベンツ Cクラスとおおむね同等(もちろん少々は異なるが)。そして車台はGMがゼロから完全新開発したFRプラットフォームだった。
ちなみにリアサスペンションは、キャデラックでは初採用となる豪華な5リンク式マルチリンクで、フロントブレーキはアルミ製対向4ピストンキャリパーを採用したブレンボ製のシステムが奢られている。
▲新開発されたFRプラットフォームを採用。同クラスのドイツ勢とおおむね似た感じの寸法だが、全長は先代の「3」や「C」より長いが「A4」よりは短く、ホイールベースはCと3の中間――といったサイズ感だ
当初の日本仕様のパワートレインは、2L直4直噴のダウンサイジングターボエンジン+6速AT。2Lとはいえ最高出力は276psと強力で、これはBMW 3シリーズでいうと、ベーシックな320iではなく上級の328iに相当する。
キャデラックというブランド名からどうしても連想される「快適性」のレベルも高く、フロント/サイドウインドウにはノイズを抑制するために、2枚のガラスの間に吸音材を挟み込んだラミネート型ガラスを採用。また、BOSEと共同開発した「アクティブノイズキャンセレーション(逆位相の音によってノイズを打ち消す装置)」も備えている。
そして安全装備もドイツ勢に特に劣る部分はなく、レーダーや超音波センサー、カメラなどを用いた衝突被害軽減システムは普通に充実。今回の取材車両を含む上級グレードには、磁性流体を利用してダンピングを制御する「マグネティックライドコントロール」とLSDも装備され、走行中のATSはほぼ常にフラットな姿勢をキープすることになる。
▲インパネの上段に「CUE」と呼ばれるタッチ操作ディスプレイが備わるキャデラック ATSの運転席まわり。取材車両の「パフォーマンス」という上級グレードには6速ATのパドルスイッチが付く
▲北米では2.5L直4や3.6L V6も用意されたが、日本に当初導入されるのは、ダウンサイジングが図られた可変バルブタイミング付きの2L直列4気筒直噴ターボエンジンのみ。最高出力276ps/最大トルク35.9kgmと、ライバルの2Lターボ以上となるスペックであった
今回の取材車両は、当初「プレミアム」という名称だった上級グレードが2018年8月に「パフォーマンス」という名前に改称されたもので、下記の専用装備が付いている。
・18インチ鍛造アルミホイール
・リム部直径を4mm拡大したスポーツステアリングホイール
・カラー表示ヘッドアップディスプレイ
・運転席2ウェイパワーサイドサポート
・スポーツアルミペダル
・マグネシウム製ステアリングパドルシフトスイッチ
・パフォーマンスサスペンション
・MRC(マグネティックライドコントロール)
・MRC連動機能付きドライバーモードコントロール
・LSD(リミテッドスリップデファレンシャル)
・その他
この他、2015年7月には3.6Lツインターボの「ATS-V」が追加され、2016年1月にはATが8速タイプに進化するなどのトピックもあるが、以上がキャデラック ATSというDセグメント・スポーツセダンの大まかな概要だ。
▲運転席には2ウェイのパワーサイドサポートが付く、引き締まったデザインの純正フロントシート
さほど売れなかったからこそ「ある種の注目株」になった
前章で概略をご説明したとおりのキャデラック ATSという車は、運転してもなかなかのモノである。
最高出力276psの2L直4ターボエンジンは、BMWの売れ筋である320iのそれ以上にパワフルかつトルクフル。そしてコーナリング時などに感じる全体の「締まり具合」のようなものも、仮想敵であった先代BMW 3シリーズや、同じく先代のメルセデス・ベンツ Cクラスやアウディ A4よりも特に劣っているようには思えない。
もちろん、そのどこかに「アメリカ車ならではの柔らかさ」のようなニュアンスは秘めている。だがそれは決して不快さや物足りなさを伴うものではなく、むしろ「フランス製のサルーンのようで心地よい」と、いわゆる車好き各位であれば感じるはずのものだ。
▲「キャデラックの伝統と特徴を盛り込みつつ、ダイナミックなパフォーマンスを表現した」という、ATSのフロントまわり
つまり、キャデラック ATSとは「いい車」なのである。
だが日本ではあまり売れなかった。
完膚なきまでに売れなかったわけでもないが、日本のプレミアムDセグメント市場に特にインパクトを与えることはないまま、キャデラック ATSは2019年7月に終売となった。「その後、中古車市場で火がついた」という話も特にはないため、依然としてキャデラック ATSは(日本では)マイナーな存在のままである。
しかし、だからこそ「BMWの3とかベンツのCとか、いいんだけど、あまりにも数が多くてなぁ……」と感じている、しかし輸入モノのDセグメントを探している人物にとっては好都合なのだ。
3シリーズやCクラス、あるいはA4あたりとほぼ同程度のクラス感およびサイズ感とクオリティ感。そして同程度にスタイリッシュなデザインを堪能しつつ、それと同時に「希少で個性的でもある」という側面も味わえる2010年代のDセグメント車は、よく考えてみればキャデラック ATS以外にはほぼ存在しない。だからこそ、万人ではなく「ある種の人=少数派であることに喜びを覚える人」にとっては、大いに狙い目となるのである。
そんなキャデラック ATSには「しかし左ハンドル車しかない」という弱点もある。だがそんな弱点も、「ある種の人」にとってみれば、ひとつの美点となる可能性すらあるだろう。
文/伊達軍曹、写真/阿部昌也
外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツ。
【関連リンク】
「売れ筋は好まない人」に選んでほしい、キャデラック ATSというオルタナティブ【EDGE Second Line】/特選車
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<h3>栄えある「格安名車」を探し出せ!</h3>
<p>こちらは2月27日発売の雑誌カーセンサーEDGE 4月号に掲載された、自動車評論家・永福ランプ(清水草一)さんの人気連載「EDGE Second Line」の、担当編集者から見た別側面である。アナログレコードで言うB面のようなものと思っていただきたい。<br />
<br />
なお「EDGE Second Line」というのは、「車両価格が手頃=エラい! 賢い! おしゃれ! と定義したうえで、栄えある格安名車を探し出そうじゃないか」というのが、そのおおむねの企画趣旨である。<br />
<br />
で、カーセンサーEDGE 4月号の同連載で取り上げた中古車は、2014年式キャデラック ATSの「パフォーマンス」という上級グレード。走行4.3万kmで、車両本体価格218万円となる個体だ。<br />
<br />
そして、この個体に限らずキャデラック ATSは今、<b>「ドイツ御三家のDセグメントには食傷気味な各位には、かなり面白い選択肢なのでは?」</b>というのがB面担当者の結論だ。<br />
<br />
そう結論づけた根拠について述べる前に、キャデラック ATSという車についての概要をざっくりとご説明しておこう。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="キャデラック ATS" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66446/_DSC5956.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲デザインも乗り味もグローバル市場を強く意識しているキャデラック ATSだが、往年のデザインテイストは随所に意識的に残されており、特にテールまわりのデザインは、1960年代のテールフィンを現代的にアレンジしたものになっている</span></div>
<h3>BMW 3シリーズのライバルとなるFRスポーツセダン</h3>
<p>キャデラック ATSは、米GMがグローバル市場での顧客拡大のため、ドイツ製の超売れ筋――BMW 3シリーズとメルセデス・ベンツ Cクラス、アウディ A4――に丸ごとぶつけてきたモデルとして、日本では2012年11月に発表されたDセグメント車。<br />
<br />
ボディサイズは、全長4680mm×全幅1805m×全高1415mmと、当時のBMW 3シリーズやメルセデス・ベンツ Cクラスとおおむね同等(もちろん少々は異なるが)。そして車台はGMがゼロから完全新開発したFRプラットフォームだった。<br />
<br />
ちなみにリアサスペンションは、キャデラックでは初採用となる豪華な5リンク式マルチリンクで、フロントブレーキはアルミ製対向4ピストンキャリパーを採用したブレンボ製のシステムが奢られている。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="キャデラック ATS" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66446/_DSC5940.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲新開発されたFRプラットフォームを採用。同クラスのドイツ勢とおおむね似た感じの寸法だが、全長は先代の「3」や「C」より長いが「A4」よりは短く、ホイールベースはCと3の中間――といったサイズ感だ</span></div>
<p>当初の日本仕様のパワートレインは、2L直4直噴のダウンサイジングターボエンジン+6速AT。2Lとはいえ最高出力は276psと強力で、これはBMW 3シリーズでいうと、ベーシックな320iではなく上級の328iに相当する。<br />
<br />
キャデラックというブランド名からどうしても連想される「快適性」のレベルも高く、フロント/サイドウインドウにはノイズを抑制するために、2枚のガラスの間に吸音材を挟み込んだラミネート型ガラスを採用。また、BOSEと共同開発した「アクティブノイズキャンセレーション(逆位相の音によってノイズを打ち消す装置)」も備えている。<br />
<br />
そして安全装備もドイツ勢に特に劣る部分はなく、レーダーや超音波センサー、カメラなどを用いた衝突被害軽減システムは普通に充実。今回の取材車両を含む上級グレードには、磁性流体を利用してダンピングを制御する「マグネティックライドコントロール」とLSDも装備され、走行中のATSはほぼ常にフラットな姿勢をキープすることになる。<br />
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<div class="taC w600_img mB10"><img alt="キャデラック ATS" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66446/_EBA7226.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲インパネの上段に「CUE」と呼ばれるタッチ操作ディスプレイが備わるキャデラック ATSの運転席まわり。取材車両の「パフォーマンス」という上級グレードには6速ATのパドルスイッチが付く</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="キャデラック ATS" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66446/_DSC5962.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲北米では2.5L直4や3.6L V6も用意されたが、日本に当初導入されるのは、ダウンサイジングが図られた可変バルブタイミング付きの2L直列4気筒直噴ターボエンジンのみ。最高出力276ps/最大トルク35.9kgmと、ライバルの2Lターボ以上となるスペックであった</span></div>
<p>今回の取材車両は、当初「プレミアム」という名称だった上級グレードが2018年8月に「パフォーマンス」という名前に改称されたもので、下記の専用装備が付いている。<br />
<br />
・18インチ鍛造アルミホイール<br />
・リム部直径を4mm拡大したスポーツステアリングホイール<br />
・カラー表示ヘッドアップディスプレイ<br />
・運転席2ウェイパワーサイドサポート<br />
・スポーツアルミペダル<br />
・マグネシウム製ステアリングパドルシフトスイッチ<br />
・パフォーマンスサスペンション<br />
・MRC(マグネティックライドコントロール)<br />
・MRC連動機能付きドライバーモードコントロール<br />
・LSD(リミテッドスリップデファレンシャル)<br />
・その他<br />
<br />
この他、2015年7月には3.6Lツインターボの「ATS-V」が追加され、2016年1月にはATが8速タイプに進化するなどのトピックもあるが、以上がキャデラック ATSというDセグメント・スポーツセダンの大まかな概要だ。<br />
</p>
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<h3>さほど売れなかったからこそ「ある種の注目株」になった</h3>
<p>前章で概略をご説明したとおりのキャデラック ATSという車は、運転してもなかなかのモノである。<br />
<br />
最高出力276psの2L直4ターボエンジンは、BMWの売れ筋である320iのそれ以上にパワフルかつトルクフル。そしてコーナリング時などに感じる全体の「締まり具合」のようなものも、仮想敵であった先代BMW 3シリーズや、同じく先代のメルセデス・ベンツ Cクラスやアウディ A4よりも特に劣っているようには思えない。<br />
<br />
もちろん、そのどこかに「アメリカ車ならではの柔らかさ」のようなニュアンスは秘めている。だがそれは決して不快さや物足りなさを伴うものではなく、むしろ「フランス製のサルーンのようで心地よい」と、いわゆる車好き各位であれば感じるはずのものだ。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="キャデラック ATS" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66446/_DSC5951.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲「キャデラックの伝統と特徴を盛り込みつつ、ダイナミックなパフォーマンスを表現した」という、ATSのフロントまわり</span></div>
<p>つまり、キャデラック ATSとは「いい車」なのである。<br />
<br />
<b>だが日本ではあまり売れなかった。</b><br />
<br />
完膚なきまでに売れなかったわけでもないが、日本のプレミアムDセグメント市場に特にインパクトを与えることはないまま、キャデラック ATSは2019年7月に終売となった。<b>「その後、中古車市場で火がついた」</b>という話も特にはないため、依然としてキャデラック ATSは(日本では)マイナーな存在のままである。<br />
<br />
しかし、だからこそ<b>「BMWの3とかベンツのCとか、いいんだけど、あまりにも数が多くてなぁ……」</b>と感じている、しかし輸入モノのDセグメントを探している人物にとっては好都合なのだ。<br />
<br />
3シリーズやCクラス、あるいはA4あたりとほぼ同程度のクラス感およびサイズ感とクオリティ感。そして同程度にスタイリッシュなデザインを堪能しつつ、それと同時に<b>「希少で個性的でもある」</b>という側面も味わえる2010年代のDセグメント車は、よく考えてみれば<b>キャデラック ATS以外にはほぼ存在しない。</b>だからこそ、万人ではなく<b>「ある種の人=少数派であることに喜びを覚える人」</b>にとっては、大いに狙い目となるのである。<br />
<br />
そんなキャデラック ATSには「しかし左ハンドル車しかない」という弱点もある。だがそんな弱点も、「ある種の人」にとってみれば、ひとつの美点となる可能性すらあるだろう。<br />
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<div class="author2019">文/伊達軍曹、写真/阿部昌也</div>
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<p>外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツ。</p>
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<h3>栄えある「格安名車」を探し出せ!</h3>
<p>こちらは2月27日発売の雑誌カーセンサーEDGE 4月号に掲載された、自動車評論家・永福ランプ(清水草一)さんの人気連載「EDGE Second Line」の、担当編集者から見た別側面である。アナログレコードで言うB面のようなものと思っていただきたい。<br />
<br />
なお「EDGE Second Line」というのは、「車両価格が手頃=エラい! 賢い! おしゃれ! と定義したうえで、栄えある格安名車を探し出そうじゃないか」というのが、そのおおむねの企画趣旨である。<br />
<br />
で、カーセンサーEDGE 4月号の同連載で取り上げた中古車は、2014年式キャデラック ATSの「パフォーマンス」という上級グレード。走行4.3万kmで、車両本体価格218万円となる個体だ。<br />
<br />
そして、この個体に限らずキャデラック ATSは今、<b>「ドイツ御三家のDセグメントには食傷気味な各位には、かなり面白い選択肢なのでは?」</b>というのがB面担当者の結論だ。<br />
<br />
そう結論づけた根拠について述べる前に、キャデラック ATSという車についての概要をざっくりとご説明しておこう。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="キャデラック ATS" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66446/_DSC5956.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲デザインも乗り味もグローバル市場を強く意識しているキャデラック ATSだが、往年のデザインテイストは随所に意識的に残されており、特にテールまわりのデザインは、1960年代のテールフィンを現代的にアレンジしたものになっている</span></div>
<h3>BMW 3シリーズのライバルとなるFRスポーツセダン</h3>
<p>キャデラック ATSは、米GMがグローバル市場での顧客拡大のため、ドイツ製の超売れ筋――BMW 3シリーズとメルセデス・ベンツ Cクラス、アウディ A4――に丸ごとぶつけてきたモデルとして、日本では2012年11月に発表されたDセグメント車。<br />
<br />
ボディサイズは、全長4680mm×全幅1805m×全高1415mmと、当時のBMW 3シリーズやメルセデス・ベンツ Cクラスとおおむね同等(もちろん少々は異なるが)。そして車台はGMがゼロから完全新開発したFRプラットフォームだった。<br />
<br />
ちなみにリアサスペンションは、キャデラックでは初採用となる豪華な5リンク式マルチリンクで、フロントブレーキはアルミ製対向4ピストンキャリパーを採用したブレンボ製のシステムが奢られている。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="キャデラック ATS" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66446/_DSC5940.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲新開発されたFRプラットフォームを採用。同クラスのドイツ勢とおおむね似た感じの寸法だが、全長は先代の「3」や「C」より長いが「A4」よりは短く、ホイールベースはCと3の中間――といったサイズ感だ</span></div>
<p>当初の日本仕様のパワートレインは、2L直4直噴のダウンサイジングターボエンジン+6速AT。2Lとはいえ最高出力は276psと強力で、これはBMW 3シリーズでいうと、ベーシックな320iではなく上級の328iに相当する。<br />
<br />
キャデラックというブランド名からどうしても連想される「快適性」のレベルも高く、フロント/サイドウインドウにはノイズを抑制するために、2枚のガラスの間に吸音材を挟み込んだラミネート型ガラスを採用。また、BOSEと共同開発した「アクティブノイズキャンセレーション(逆位相の音によってノイズを打ち消す装置)」も備えている。<br />
<br />
そして安全装備もドイツ勢に特に劣る部分はなく、レーダーや超音波センサー、カメラなどを用いた衝突被害軽減システムは普通に充実。今回の取材車両を含む上級グレードには、磁性流体を利用してダンピングを制御する「マグネティックライドコントロール」とLSDも装備され、走行中のATSはほぼ常にフラットな姿勢をキープすることになる。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="キャデラック ATS" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66446/_EBA7226.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲インパネの上段に「CUE」と呼ばれるタッチ操作ディスプレイが備わるキャデラック ATSの運転席まわり。取材車両の「パフォーマンス」という上級グレードには6速ATのパドルスイッチが付く</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="キャデラック ATS" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66446/_DSC5962.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲北米では2.5L直4や3.6L V6も用意されたが、日本に当初導入されるのは、ダウンサイジングが図られた可変バルブタイミング付きの2L直列4気筒直噴ターボエンジンのみ。最高出力276ps/最大トルク35.9kgmと、ライバルの2Lターボ以上となるスペックであった</span></div>
<p>今回の取材車両は、当初「プレミアム」という名称だった上級グレードが2018年8月に「パフォーマンス」という名前に改称されたもので、下記の専用装備が付いている。<br />
<br />
・18インチ鍛造アルミホイール<br />
・リム部直径を4mm拡大したスポーツステアリングホイール<br />
・カラー表示ヘッドアップディスプレイ<br />
・運転席2ウェイパワーサイドサポート<br />
・スポーツアルミペダル<br />
・マグネシウム製ステアリングパドルシフトスイッチ<br />
・パフォーマンスサスペンション<br />
・MRC(マグネティックライドコントロール)<br />
・MRC連動機能付きドライバーモードコントロール<br />
・LSD(リミテッドスリップデファレンシャル)<br />
・その他<br />
<br />
この他、2015年7月には3.6Lツインターボの「ATS-V」が追加され、2016年1月にはATが8速タイプに進化するなどのトピックもあるが、以上がキャデラック ATSというDセグメント・スポーツセダンの大まかな概要だ。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="キャデラック ATS" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66446/_EBA7230.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲運転席には2ウェイのパワーサイドサポートが付く、引き締まったデザインの純正フロントシート</span></div>
<h3>さほど売れなかったからこそ「ある種の注目株」になった</h3>
<p>前章で概略をご説明したとおりのキャデラック ATSという車は、運転してもなかなかのモノである。<br />
<br />
最高出力276psの2L直4ターボエンジンは、BMWの売れ筋である320iのそれ以上にパワフルかつトルクフル。そしてコーナリング時などに感じる全体の「締まり具合」のようなものも、仮想敵であった先代BMW 3シリーズや、同じく先代のメルセデス・ベンツ Cクラスやアウディ A4よりも特に劣っているようには思えない。<br />
<br />
もちろん、そのどこかに「アメリカ車ならではの柔らかさ」のようなニュアンスは秘めている。だがそれは決して不快さや物足りなさを伴うものではなく、むしろ「フランス製のサルーンのようで心地よい」と、いわゆる車好き各位であれば感じるはずのものだ。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="キャデラック ATS" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66446/_DSC5951.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲「キャデラックの伝統と特徴を盛り込みつつ、ダイナミックなパフォーマンスを表現した」という、ATSのフロントまわり</span></div>
<p>つまり、キャデラック ATSとは「いい車」なのである。<br />
<br />
<b>だが日本ではあまり売れなかった。</b><br />
<br />
完膚なきまでに売れなかったわけでもないが、日本のプレミアムDセグメント市場に特にインパクトを与えることはないまま、キャデラック ATSは2019年7月に終売となった。<b>「その後、中古車市場で火がついた」</b>という話も特にはないため、依然としてキャデラック ATSは(日本では)マイナーな存在のままである。<br />
<br />
しかし、だからこそ<b>「BMWの3とかベンツのCとか、いいんだけど、あまりにも数が多くてなぁ……」</b>と感じている、しかし輸入モノのDセグメントを探している人物にとっては好都合なのだ。<br />
<br />
3シリーズやCクラス、あるいはA4あたりとほぼ同程度のクラス感およびサイズ感とクオリティ感。そして同程度にスタイリッシュなデザインを堪能しつつ、それと同時に<b>「希少で個性的でもある」</b>という側面も味わえる2010年代のDセグメント車は、よく考えてみれば<b>キャデラック ATS以外にはほぼ存在しない。</b>だからこそ、万人ではなく<b>「ある種の人=少数派であることに喜びを覚える人」</b>にとっては、大いに狙い目となるのである。<br />
<br />
そんなキャデラック ATSには「しかし左ハンドル車しかない」という弱点もある。だがそんな弱点も、「ある種の人」にとってみれば、ひとつの美点となる可能性すらあるだろう。<br />
</p>
<div class="author2019">文/伊達軍曹、写真/阿部昌也</div>
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<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bCA/s023/index.html?fed=contnikkancs_20220218_oc20220218004to" target="_blank">ATSの中古車を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
キャデラック ATS(初代)×全国</div>
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<figure class="konokiji_face"><img alt="伊達軍曹" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_63971/dategunso.jpg" width="200" /></figure>
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<p class="katagaki">自動車ライター</p>
<p class="writername">伊達軍曹</p>
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<div class="konokiji_box_text">
<p>外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツ。</p>
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<li><a href="https://www.carsensor-edge.net/?fed=contnikkancs_20210825_oc20210825003to" target="_blank">カーセンサーEDGE.netはこちらから</a></li>
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[title] => 【悲報】新型ステップワゴンには”わくわくゲート”が無い!? 旧型でしか手に入らない横開き式バックドアの価値を再考してみた
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[description] => 新型ステップワゴンにはなくなってしまったわくわくゲート。どんな人にオススメか考えてみた|
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<div class="taC w600_img"><img alt="ホンダステップワゴン" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66460/top.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲上に跳ね上げるだけでなく、ドアの中央から横開きすることもできるわくわくゲート。用途に合わせて使い分けられる、5代目ステップワゴンだけがもつ便利機能だ</span></div>
<h3>新型ステップワゴンにはない“わくわくゲート”</h3>
<p>2015年4月に登場した5代目ステップワゴンには、他のミニバンにはない画期的な機能が盛り込まれました。<br />
<br />
それが“わくわくゲート”と名付けられたバックドアです。<br />
<br />
5代目ステップワゴンのバックドアは、一般的なミニバンと同じように上に跳ね上げるタイプでが、これ以外にもう一つ<b>バックドアの左半分を横開きすることもできる</b>ようになっているのです。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダステップワゴン" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66460/sw01.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲普通のミニバンのように上に跳ね上げるタイプのバックドアだが…</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダステップワゴン" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66460/sw02.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲バックドアを締めた状態で、自宅などのドアのように横開きで開けることもできる!</span></div>
<p>上にも横にもバックドアを開けられるようになっていることで、ミニバンとしての使い勝手と楽しみ方が広がりました。<br />
<br />
このステップワゴンのルーフにポップアップルーフを架装して、わくわくゲートからポップアップルーフにアクセスできる車中泊仕様車を製造しているビルダーもあります。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダステップワゴン" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66460/sw03.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲ポップアップルーフが架装されたステップワゴンの車中泊仕様車。わくわくゲートから乗り込み、室内のはしごでポップアップシートに上がる仕組みになっている</span></div>
<p>2022年1月、ホンダは6代目となる新型ステップワゴンを公開しましたが、新型のバックドアを見てみると、縦に線が入っていません。つまり、<b>新型ステップワゴンはわくわくゲートが採用されていないのです。 </b><br />
<br />
それゆえに、わくわくゲートの利便性を手に入れたいと思ったら、これからは中古車で5代目を探すしかないという状況なのです。<br />
<br />
ここからはわくわくゲートはどんな人に便利な機能なのか。そして、わくわくゲートを搭載する5代目ステップワゴンのオススメの選び方を紹介します。<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bHO/s003/f005/?fed=contnikkancs_20220130_ic20220130005is" target="_blank">ホンダ ステップワゴン(5代目)の中古車を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
ホンダ ステップワゴン(5代目) × 全国</div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダステップワゴン" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66460/sw04.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲今春デビュー予定の新型ステップワゴンのリアスタイル。わくわくゲートの搭載は見送られた</span></div>
<h3>わくわくゲートはこんな人にオススメ</h3>
<p>ここまでわくわくゲートの機能を紹介しました。ここからは、さらに上にも横にも開けられるわくわくゲートがどんなに人に合うのか、日常での利便性を考えてみます。<br />
<br />
<b>■大きなバックドアの開閉が大変なケース</b><br />
ミニバンのバックドアは大きく重量があります。しかも、開けたときにドアが高い位置にあるため、背が低い人や力があまりない人は、ドアを閉めるのが大変。<br />
<br />
しかし、わくわくゲートなら横開きできるので、力は不要。家のドアと同じような感覚で使うことができるでしょう。<br />
<br />
また、ミニバンは背が高いので、構造上バックドアが長くなってしまいます。そのため、後ろに車が止まっていたり、コインパーキングや自宅駐車場など後方に壁がある場所では荷物の出し入れがしにくくなってしまいます。<br />
<br />
わくわくゲートであれば、開けたときの最大後方突出量が760mmしかないため、限られたスペースでも荷物を出し入れできます。<br />
<br />
しかもドアは3段階で開くので、スペースに応じて使い分けることができます。<br />
<br />
ちなみに、バックドアを上に開ければ、雨の日に濡れずに荷物を出し入れすることが可能。上開きと横開き、どちらのメリットも享受することができます。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダステップワゴン" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66460/aaa.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲わずかなスペースでバックドアから荷物の出し入れができるのもわくわくゲートの特徴</span></div>
<p><b>■たくさんの荷物を積むケース</b><br />
3列目まで人が座って荷物を積む場合、ミニバンのラゲージスペースは縦に容量があるため、荷物を重ねて積むことになります。<br />
<br />
その荷物を出すためバックドアを開けたとき、積み方が甘いと荷物が崩れてきてしまうこともしばしば。ミニバンユーザーならそんな経験を一度はしたことがあるはず。<br />
<br />
わくわくゲートは横開きしてもドア半分は閉まったままなので、積んだ荷物が崩れにくいというメリットがあります。<br />
<br />
また、片手で開閉できるので、子供を抱っこしてベビーカーをしまいたい、買い物の荷物を持ったままドアを開けたいというときも便利です。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダステップワゴン" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66460/sw07.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲片手で開けられるわくわくゲートは、ベビーカーなどの積載にも便利</span></div>
<p><b>■小さなお子さんと出かける機会が多いケース</b><br />
隣の車との間隔が狭いショッピングセンターなどの駐車場で子供がヒンジ式のドアを開けると、誤って隣の車にドアをぶつけてしまうこともあります。<br />
<br />
スライドドアはその心配がなくなりますが、さらに開閉のしやすいわくわくゲートなら、小さい子供でも隣の車の間隔を気にせず乗降することができます。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダステップワゴン" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66460/sw05.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲フロアがフラットになる床下格納式の3列目シートを写真のように畳んでおくことで、バックドアからの乗り降りができるようになる</span></div>
<p>わくわくゲートは5代目ステップワゴンだけが搭載する機能なので、ミニバンユーザーでもその利便性を体験していない人もいるでしょう。「バックドアに縦線が入っているのは嫌だな」と敬遠する人がいるのも事実。<br />
<br />
一方で、わくわくゲートの利便性を体験した5代目ステップワゴンユーザーに聞くと、「便利すぎて他のミニバンには乗れない」と話す人もいます。<br />
<br />
まだわくわくゲート未体験であれば、ぜひ一度、実物を見て使い勝手をイメージしてみることをオススメします。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダステップワゴン" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66460/a.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲わんちゃんの乗り降りもラクラク</span></div>
<h3>ステップワゴン(5代目)|中古車選びのポイント</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダステップワゴン" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66460/sw08.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲デビューから7年近くたち、条件に応じて豊富な中古車から選べるようになっている5代目のステップワゴン。写真はカスタマイズモデルのモデューロX</span></div>
<p>5代目ステップワゴンは標準仕様と、高級感がありスポーティさを感じさせるデザインを採用したスパーダがあります。その他にも、カスタマイズモデルのモデューロXも用意されており、どれが自分好みかはカーセンサーnetで写真を見ながらチェックしてみましょう。<br />
<br />
2020年1月のマイナーチェンジで、スパーダにオプションでわくわくゲート非搭載を選ぶこともできるようになりました。ただし、それ以外は標準装備なので、現在流通しているほとんどの中古車にはわくわくゲートが付いていると考えてOK。<br />
<br />
デビュー時は1.5Lダウンサイジングターボエンジンを搭載。2017年9月のマイナーチェンジでは、2モーターハイブリッドシステムの“スポーツハイブリッドi-MMD”搭載車が追加されました。このシステム、現在はe:HEVに名称変更されています。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダステップワゴン" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66460/sw09.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲ハイブリッド車はシフトレバーが専用の小型のものになる</span></div>
<p>先進安全装備に目を向けると、デビュー時はHonda SENSINGが全グレードオプション設定でしたが、2016年5月以降はエントリーグレードのB以外で標準装備に。<br />
<br />
2017年9月のマイナーチェンジで、Honda SENSINGに歩行者事故低減ステアリングが追加されました。<br />
<br />
デザイン同様、パワーユニットや先進安全装備も自分に合っているものをじっくり検討してみてください。<br />
<br />
<b>■今が最後の狙い目? 走行距離5000km以下のステップワゴンを探す!</b><br />
今春には6代目となる新型が登場するステップワゴン。今後は5代目で高年式低走行の中古車がどんどん減っていくことが予想されるため、わくわくゲート付きの低走行車を選べるのは今が最後のチャンスと言えるでしょう。<br />
<br />
2022年2月23日現在、走行距離5000km以下の5代目ステップワゴンは129台流通しています。<br />
<br />
価格帯は総額250万~400万円。低価格帯はガソリンエンジン仕様のスパーダが中心で、2021年式の登録済未使用車も見つけやすくなっています。<br />
<br />
ハイブリッド車は総額330万円弱から見つかり、こちらもスパーダが中心という状況です。<br />
<br />
カスタマイズモデルのモデューロXは流通量が少ないので、この条件だと見つけることはできませんでした。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダステップワゴン" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66460/sw10.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲走行距離が少ない高年式車はスパーダが圧倒的に多い。今後、高年式低走行の中古車は探しづらくなっていくだろう</span></div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=HO_S003&FMCC=HO_S003_F005&SMAX=5000&fed=contnikkancs_20220130_ic20220130005is" target="_blank">ホンダ ステップワゴン(5代目)の走行距離5000km以下の中古車を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
ホンダ ステップワゴン(5代目) × 走行距離5000km以下 × 全国</div>
<p><b>■小さな子供が大喜び! 後席ディスプレイ搭載車を探す!</b><br />
移動中にテレビや映画を見れたり、ゲームを楽しむこともできるリアエンターテイメントシステムは、小さな子供がいるパパママに人気の装備です。5代目ステップワゴンではスパーダでメーカーオプションとして選ぶことができます。<br />
<br />
社外品を含め、リアエンターテインメントシステムを装備する中古車は約430台流通。価格帯は150万~400万円という状況。<br />
<br />
低価格帯だと走行距離が10万kmを超えるものもありますが、総額190万円くらいから走行距離7万km以下のものも見つかるようになっています。<br />
<br />
220万円まで予算を増やすと、走行距離5万km以下のものも探しやすくなるでしょう。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダステップワゴン" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66460/sw11.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲写真はホンダアクセスが扱うホンダ車専用開発の純正ナビゲーションシステム“ギャザズ”のオプションアイテムであるリア席モニター</span></div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=HO_S003&FMCC=HO_S003_F005&OPTCD=RSM1&fed=contnikkancs_20220130_ic20220130005is" target="_blank">ホンダ ステップワゴン(5代目)の後席モニター付きの中古車を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
ホンダ ステップワゴン(5代目) × 後席モニター付き × 全国</div>
<p><b>■パパママ楽々、両側電動スライドドア付きを探す!</b><br />
5代目ステップワゴンは、デビュー時にはエントリーグレードであるB以外で両側スライドドアがオプション設定。2016年5月の一部改良で、BとG Honda SENSINGを除くグレードで両側電動スライドドアが標準装備となりました(G Honda SENSINGはオプション)。<br />
<br />
5代目ステップワゴンの中古車は1600台近く流通していて、9割以上にあたる約1460台の中古車に両側電動スライドドアが装備されています。この条件での価格帯は総額130万~400万円でした。<br />
<br />
両側電動スライドドアオプション設定だったG Honda SENSINGの中古車もたくさんあるので、デザインの好み、予算や走行距離などの条件を加味しながら、好きに選ぶことができます。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダステップワゴン" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66460/sw12.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲2017年9月のマイナーチェンジのタイミングで、両手がふさがっていても足をかざしてスライドドア開閉ができるハンズフリースライドドアがアクセサリーに追加された</span></div>
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<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=HO_S003&FMCC=HO_S003_F005&SLIDE=BES1&fed=contnikkancs_20220130_ic20220130005is" target="_blank">ホンダ ステップワゴン(5代目)の両側電動スライドドア付きの中古車を見てみる</a></div>
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<p>※記事内の情報は2022年2月23日時点のものです。<br />
</p>
<div class="author2019">文/高橋満 写真/ホンダ</div>
<p><!--ライター紹介パーツ開始--></p>
<div class="taC w600_img mB10">
<div class="konokiji_box">
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<div class="konokiji_box_left">
<figure class="konokiji_face"><img alt="高橋満(たかはしみつる)" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_64173/_no_name.jpg" width="200" /></figure>
</div>
<div class="konokiji_box_right">
<p class="katagaki">自動車ライター</p>
<p class="writername">高橋満(BRIDGE MAN)</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p>求人誌編集部、カーセンサー編集部を経てエディター/ライターとして1999年に独立。独立後は自動車の他、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。愛車はフィアット500C by DIESEL</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
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</div>
</div>
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<!--ライター紹介パーツ終了--><!-- /#Base_Templete_C end --></div>
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[description] => 新型が登場したトヨタ ノア/ヴォクシー。それと比較し、価格や納期の観点でも非常にお得な先代モデルを紹介|
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<div class="taC w600_img"><img alt="トヨタ ヴォクシー" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66452/nv01.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲取り回しの良さと車内の広さを両立した5ナンバーサイズハイトミニバンのノア/ヴォクシー。新型が登場したが、魅力が薄れていない先代に注目!</span></div>
<h3>新型が登場しても色褪せない先代ノア/ヴォクシー</h3>
<p>2022年1月にフルモデルチェンジし4代目へと生まれ変わった、トヨタ ノアとヴォクシー。<br />
<br />
この新型ノア/ヴォクシーは、トヨタの車づくりの指針である「TNGA」に基づいたプラットフォームを採用。ハイブリッドシステムはモーター出力が新世代のものが搭載されている。<br />
<br />
また、プリクラッシュセーフティや、プロアクティブドライビングアシストなどの最先端機能も話題だ。<br />
<br />
だが、<b>先代にあたる3代目も2017年7月以降の後期型、とくに2019年1月以降のモデルは今でも十分満足できる高度な先進安全装備が搭載</b>されているし、洗練されたイメージのノア、押し出しの強いヴォクシーともに<b>デザイン面での古さも感じさせないデザインも魅力</b>だ。<br />
<br />
そこで提案! 「新型のノア/ヴォクシーに乗りたいが予算をグンと抑えたい」、「新車は納車までに時間がかかりすぎる」と思っている人は、先代ノア/ヴォクシーの後期型に目を向けてほしい。<br />
<br />
このクラスのミニバンに求めるモノの多くは先代でも十分に満たせ、さらに先代ならではの魅力もある。<br />
<br />
ここでは3代目となる先代のノア/ヴォクシーと、4代目となる新型ノア/ヴォクシーを比べ、それぞれの優位性、割り切れる部分とそうでない部分を明らかにしてみたい。<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&FAIR=91726&fed=contnikkancs_20220130_ic20220130005is" target="_blank">トヨタ ノア/ヴォクシー(3代目・後期型)の中古車を見てみる</a></div>
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<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ノア" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66452/nv02.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲先代の3代目ノア/ヴォクシー。2014年1月から販売され、2017年7月にマイナーチェンジし後期型に。写真はその後期型ノア</span></div>
<div class="taC w600_img mB10">
<div class="toc_box">
<p class="toc_title">目次</p>
<ul>
<li><a href="#toc1">1. 【先代がオススメの理由】ミニバンに必要な性能が十分備わる</a></li>
<li><a href="#toc2">2. 【ボディサイズ】車格はほとんど同じ</a></li>
<li><a href="#toc3">3. 【デザイン】ギラつき控えめの先代</a></li>
<li><a href="#toc4">4. 【動力性能】ともにガソリンとハイブリッドの2展開</a></li>
<li><a href="#toc5">5. 【走行性能】新型の上質な乗り味は魅力だが……</a></li>
<li><a href="#toc6">6. 【燃費】新型は燃費性能が向上したが、大きな差ではない</a></li>
<li><a href="#toc7">7. 【安全性能】新型は性能が飛躍的に向上。しかし先代後期型も高性能</a></li>
<li><a href="#toc8">8. 【居住性・荷役性】2列目横スライド機能は先代のみに搭載</a></li>
<li><a href="#toc9">9. 【装備】快適性は先代でも十分に高い</a></li>
<li><a href="#toc10">10. 先代ノア/ヴォクシーの後期型を買うなら、このグレードがオススメ</a></li>
</ul>
</div>
</div>
<div id="toc1"> </div>
<h3>【先代がオススメの理由】ミニバンに必要な性能が十分備わる</h3>
<p>新型ノア/ヴォクシーには、トヨタ車初搭載の先進安全装備やバックドアに仕込まれた新機能など、多くのトピックがある。<br />
<br />
しかし、ミドルサイズミニバンとしての基本的な性能は先代も変わらない。例えば、1~3列目それぞれのシートの座り心地のよさ。加えて座った際の足回りの空間が広く、しかも床が低くフラットになっている。そのため、着席時の足の置きやすさや乗り降りのしやすさにも優れている。<br />
<br />
パワーユニットは新型と同じく2Lガソリンに加えて、1.8Lエンジン+モーターのハイブリッドの2種類がある。<br />
<br />
安全装備は2016年1月には衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームがセットになったToyota Safety Sense Cを搭載。<br />
<br />
そして、2017年7月にはマイナーチェンジが施されて、内外装のデザインを変更。さらに、2019年1月に先進安全装備がアップデートされ、昼間の歩行者も検知できるようになった。<br />
<br />
ノア/ヴォクシーともに先代の販売期間は7年余りあったが、このように改良が進められた後期型は進化を重ねて成熟した1台と言っていいモデルなのだ。<br />
<br />
また納期の観点からも、先代を推したい。新型は2022年2月現在、トヨタのウェブサイトによると納期がガソリンで3ヵ月、ハイブリッドが半年程度となる模様。<br />
<br />
一方、先代の中古車なら納期が短くすぐ手に入る。中でも後期型はまだ高年式・低走行というコンディションがいい中古車が多いなどのメリットがある。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ヴォクシー" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66452/nv03.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲3代目は2Lガソリンエンジンと1.8Lエンジン+モーターのハイブリッドが用意された</span></div>
<div id="toc2"> </div>
<h3>【ボディサイズ】車格はほとんど同じ</h3>
<p>3代目ノア/ヴォクシーのボディサイズは4695mm × 1695mm × 1825mmで、エアログレードであるノアのSiとヴォクシーのZSは、全幅が1730mmになる。<br />
<br />
後期型は、Si/ZSの全幅が5mm増えて1735mmになった。<br />
<br />
対して、新型のボディサイズは4695mm × 1730mm × 1895mm。全高が高くなったことで“箱感”は先代よりも強調されている。ただ、外観から大きさの違いはほとんど分からないだろう。<br />
<br />
新型は全幅が拡大したため、全グレード3ナンバーサイズになっている。先代と比較してわずか30mm程度の差だが、自宅駐車場などの関係で「絶対に5ナンバーじゃないと困る!」という人もいるだろう。その場合には先代一択となる。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ノア" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66452/nv04.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲先代は大半が5ナンバーサイズだが、エアログレードは全幅が1730mmになるため3ナンバーとなる</span></div>
<div id="toc3"> </div>
<h3>【デザイン】ギラツキ控えめの先代</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ノア" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66452/nv05.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲こちらが2017年7月にマイナーチェンジした先代ノア後期型のSi </span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ノア" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66452/nv06.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲こちらが2022年1月にフルモデルチェンジした新型ノアのS-Z </span></div>
<p>兄弟車であるノア/ヴォクシー。ノアはシンプルな中にも洗練された上品なイメージを感じさせるデザインになっているのに対し、ヴォクシーは力強いイメージでワイルドさを引き立てる押し出しの強いデザインが特徴。<br />
<br />
このコンセプトの違いは新型と先代ともに同じだが、新型はノア/ヴォクシーともに、より押し出し感が強調されている。<br />
<br />
特にノアはグリルが先代よりもかなり大きくなり、デザインはかなり派手になった印象。これは好みの問題だが、派手すぎるデザインは苦手という人は先代後期型に注目してほしい。<br />
<br />
新型ヴォクシーはイメージを先代から引き継ぎつつ、一層アクの強いデザインに。力強さが欲しい人は新型に引かれると思うが、先代だって後期型なら押し出し感は負けていない。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ヴォクシー" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66452/nv07.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲こちらが2017年7月にマイナーチェンジした先代ヴォクシー後期型のZS </span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ヴォクシー" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66452/nv08.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲こちらが2022年1月にフルモデルチェンジした新型ヴォクシーのS-Z </span></div>
<div id="toc4"> </div>
<h3>【動力性能】どちらもガソリンとハイブリッドの2展開</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ヴォクシー" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66452/nv09.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲先代ノア/ヴォクシーの、ハイブリッド専用オプティトロンメーター</span></div>
<p>パワーユニットは先代、新型ともに、2Lガソリンと1.8Lハイブリッド(ガソリンエンジン+モーター)の2展開となっている。<br />
<br />
駆動方式まで含めたラインナップはそれぞれ以下のとおり。<br />
<br />
<b>■先代</b><br />
2L直4 NA(最高出力112kW、最大トルク193N・m)/FF<br />
2L直4 NA(最高出力112kW、最大トルク193N・m)/4WD<br />
1.8L 直4NA(最高出力73kW、最大トルク142N・m)+モーター(最高出力60kW、最大トルク207N・m)/FF<br />
<br />
<b>■新型</b><br />
2L直4 NA(最高出力125kW、最大トルク202N・m)/FF<br />
2L直4 NA(最高出力125kW、最大トルク202N・m)/4WD<br />
1.8L 直4NA(最高出力72kW、最大トルク142N・m)+モーター(最高出力70kW、最大トルク185N・m)/FF<br />
1.8L 直4NA(最高出力72kW、最大トルク142N・m)+フロントモーター(最高出力70kW、最大トルク185N・m)+リアモーター(最高出力30kW、最大トルク84N・m)/4WD<br />
<br />
新型はハイブリッドに電気式四輪駆動のE-Fourが加わった。<br /><br />
また、ハイブリッドシステムは電動モジュールを刷新。モーターとバッテリーが高出力化され、ハイブリッドバッテリーはリチウムイオンバッテリーになる。<br />
<br />
ハイブリッドで4WDに乗りたい人は必然的に現行型になるが、先代もパワー的には十分といえる。<br />
</p>
<div id="toc5"> </div>
<h3>【走行性能】新型の上質な乗り味は魅力だが……</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ノア" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66452/nv11.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲ガソリンモデルとハイブリッドでは乗り味が異なる</span></div>
<p>新型ノア/ヴォクシーの大きなトピックが、TNGAプラットフォームが採用されたことだ。<br />
<br />
高い剛性感と静粛性がもたらす上質な乗り味は魅力だが、先代も走りで不満を覚えることはほとんどないだろう。<br />
<br />
ただ、多人数乗車や荷物をフル積載する機会が多い人はパワーに余裕が生まれた新型の方が満足度は高いはずだ。<br />
<br />
ちなみに、乗り味はしっとりしたハイブリッドに対し、軽やかなガソリンモデルとかなり異なる。どちらが好みか、可能なら少しでも試乗して選んでみよう。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ヴォクシー" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66452/nv12.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲現行型はハイブリッドシステムが新世代モデルになった</span></div>
<div id="toc6"> </div>
<h3>【燃費】新型は燃費性能が向上したが、大きな差ではない</h3>
<p>燃費はガソリン車で13.2km/L(先代)→15km/L(新型)。ハイブリッドが19km/L(先代)→23km/L(新型)となっている。(ともにWLTCモード、FFで比較)<br />
<br />
システムが刷新されたハイブリッドはかなり燃費が良くなっている。この数値で年間8000km走行した場合のガソリン代の差額(レギュラーガソリン、1L=165円で計算)を計算してみると……<br />
<br />
■先代ガソリンモデル:9万9990円<br />
■新型ガソリンモデル:8万7945円<br />
■先代ハイブリッドモデル:6万9465円<br />
■新型ハイブリッドモデル:5万7420円<br />
になる。<br />
<br />
ともに年間12000円ほどの差。お財布事情にもよるだろうが、大きな開きがあるというほどの差にはならない。<br />
</p>
<div id="toc7"> </div>
<h3>【安全性能】新型は性能が飛躍的に向上。しかし先代後期型も高性能</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ノア" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66452/nv013.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲先代は2019年1月の一部改良で、昼間の歩行者も検知できるようになった</span></div>
<p>「より大きな安心感が欲しいから、先進安全装備は最新のものが欲しい」という人は、迷わず新型を選ぶべき。<br />
<br />
歩行者、自転車運転者、昼間の自動二輪車に対応したプリクラッシュセーフティやリスクの先読みを行いながらステアリングやブレーキ操作をアシストするプロアクティブドライビングアシスト、高度運転支援技術であるトヨタチームメイトなど最新鋭のものが手に入る。<br />
<br />
とはいえ、先代にも安全装備は備わり、2019年1月の一部改良で昼間の歩行者も検知できるプリクラッシュセーフティが搭載された。<br /><br />
先進安全装備にこだわる人も十分満足できるのではないだろうか。<br />
</p>
<div id="toc8"> </div>
<h3>【居住性・荷役性】2列目横スライド機能は先代のみに搭載</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ノア" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66452/nv14.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲シートベルトがキャプテンシート内蔵式になっており、2列目に人が座った状態でもシートを前にスライドさせれば3列目への乗り降りが可能。写真は先代ノア ハイブリッドG(7人乗り)</span></div>
<p>先代、新型とともに、2列目がベンチシートの8人乗りと、2列目がキャプテンシートの7人乗りがある。<br />
<br />
新型は2列目のキャプテンシートにパッケージオプション(14万8500円/FF)でシートヒーターやオットマンを付けることができる。<br />
<br />
一方、先代の2列目キャプテンシートは前後のロングスライドに加え、横スライド機構も搭載。これは新型にはない機能だ。<br />
<br />
ノア/ヴォクシーは多彩なシートアレンジよりも、それぞれの席に快適に座れることを優先している。これは先代でも変わらない。<br />
<br />
新型は荷室に104Lの容量があるスーパーラゲージボックスが設定され、高さのある荷物が積みやすくなった。<br />
<br />
ただ、先代も底床パッケージにより荷物が積みやすく、乗り降りもしやすい。このあたりは先代だからといって不満を感じることはないだろう。<br />
<br />
新型ならではの機能は、バックドア開閉時に任意の角度で保持できるフリーストップバックドアを世界初搭載したこと。途中でバックドアを止められるので後方にスペースがない場所でも荷物の出し入れがしやすくなる機能だが、これはパッケージオプションとなっている。<br />
</p>
<div id="toc9"> </div>
<h3>【装備】快適性は先代でも十分に高い</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ヴォクシー" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66452/nv15.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲先代ヴォクシーZSハイブリッド(後期型)のインパネ</span></div>
<p>新型ノア/ヴォクシーは、スライドドアのハンズフリー機能やドアが空いたときに出てくるステップなど、スライドドアまわりの快適性も高められている。<br />
<br />
一方、普段使いを考えると先代も助手席背もたれ裏に格納式のテーブルがあったり、USB充電端子があるなど、一定程度の快適性は十分に担保されている。<br />
</p>
<div id="toc10"> </div>
<h3>先代ノア/ヴォクシーの後期型を買うなら、このグレードがオススメ</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ノア" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66452/nv16.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲3代目ノアハイブリッドG(後期型)。上級グレードのSiとはエアロの有無やグリルの色が異なる</span></div>
<p>最後に先代ノア/ヴォクシーでオススメのグレードを紹介しよう。<br />
<br />
まず、先進安全装備に妥協したくない人はプリクラッシュセーフティが昼間の歩行者にも対応した2019年1月以降のモデルを選ぶのが得策だが、実は2017年7月以降の後期型でも大丈夫。<br />
<br />
というのも、トヨタは2020年にToyota Safety Senseの機能をアップデートできるサービスを開始。ノア/ヴォクシーの場合、2016年1月以降のモデルなら4180円でアップデートできるのだ。なので、後期型狙いならこの点は心配しなくて大丈夫。<br />
<br />
そのうえで、燃費はもちろん、力強い走りと上質な乗り味を堪能したい人には後期型のハイブリッドをオススメしたい。<br />
<br />
ハイブリッドはノアだとSi、G、Xの3種類、ヴォクシーにはZS、V、Xの3種類が用意される。<br />
<br />
ただ、ハイブリッドはガソリン車に比べると流通量が少なく、ノアの後期型は180台弱、ヴォクシーの後期型は約270台となっている。<br />
<br />
ノアだと流通量が多いのは中間グレードのハイブリッドGと、特別仕様車のSi W×B。ヴォクシーは上級グレードのハイブリッドZSと、特別仕様車のZS 煌になる。<br />
</p>
<div class="sarch_col">
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<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ヴォクシー" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66452/nv17.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲2017年11月に登場したヴォクシーZS 煌。メッキ加飾で迫力が高められた</span></div>
<p>スタイル重視で選びたい人には、特別仕様車をオススメしたい。<br />
<br />
ノアの特別仕様車となるSi W×Bは、上級グレードのSiをベースに専用エンブレム、ホワイトステッチを施した専用シート表皮を特別装備するとともに、ドアハンドルなどにメッキ加飾が施され、Si以上にクールなイメージになった。<br />
<br />
ヴォクシーの特別仕様車となるZS 煌は、上級グレードのZSをベースに、フードモール、ドアミラー、センタークラスターパネルなどにシルバー加飾が施されて高級感が高められている。<br />
<br />
どちらも2017年11月に登場した後、2019年1月にII、2020年10月にIIIが発売されたので、予算や条件に応じて選んでみよう。<br />
</p>
<div class="sarch_col">
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トヨタ ヴォクシー(3代目) × ZS 煌系 × 全国</div>
<p>※記事内の情報は2022年2月22日時点のものです。<br />
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<div class="author2019">文/高橋満 写真/トヨタ</div>
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<figure class="konokiji_face"><img alt="高橋満(たかはしみつる)" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_64173/_no_name.jpg" width="200" /></figure>
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<p class="katagaki">自動車ライター</p>
<p class="writername">高橋満(BRIDGE MAN)</p>
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<p>求人誌編集部、カーセンサー編集部を経てエディター/ライターとして1999年に独立。独立後は自動車の他、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。愛車はフィアット500C by DIESEL</p>
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