おしゃれな現行フレンチ・コンパクトが200万円以下!?
カテゴリー: 特選車
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2015/06/22
「199万円新車」の影響でプジョー 208の中古車が値下がり?
もしも、おしゃれなイメージのヨーロピアン・コンパクトをお値打ち価格で手に入れたいと思っているなら、ここ最近の狙い目はプジョー 208とシトロエン DS3、そして同じくシトロエンの現行C3です。いずれも200万円以下で、より具体的には車両150万円以下、支払総額でも170万円以下ぐらいで狙えるようになりました。
プジョーの現行主力モデルである208が安くなってきた理由は、主には12年末から13年頃の初期モデルが順当に下がってきたというごく普通の「経年要因」ですが、それに加えて過日登場した「208スタイル」の影響が少々あります。
こちら208スタイルは15インチアルミホイールやLEDランプ付ヘッドライト、タッチスクリーンなどが付いていながら価格は199万円とかなりお手頃。新車がこういった値段を提示してくると、中古車はそれ以上に下げないと売れづらくなるのが世の常です。つまり経年要因に加えて「廉価版新車」の登場というダブルパンチで、初期208の相場がまずまずのペースで下がってきたわけです。


個性派御用達のシトロエン2モデルもお手頃に
シトロエンの上級ラインである「DSシリーズ」のコンパクトレンジであるDS3も、安くなってきた理由は基本的には経年要因です。2回目および初回の車検タイミングとなる10~13年式が順当に安くなってきたのがここ最近の流れです。加えて、ヘッドライト形状が変更された後期型(New Light Signature)が日本でも発売されたことが、初期モデルの安値傾向に拍車をかけた模様。結果、登場初年度にあたる10年式であれば車両価格140万円前後から狙えるようになりました。
シトロエンの日本におけるボトムラインであるC3が安くなってきたのもマイナーチェンジの影響です。こちらはDS3より大掛かりなデザイン変更が13年7月に行われ、14年2月にはエンジンとトランスミッションの変更という大手術も行われたため、それ以前の初期モデルはグッと安くなりました。具体的には走行距離2万~4万km台の物件でも、初期年式であれば車両価格100万円+αぐらいから狙える状況なんです。




微妙な違いはあるけど、どれも魅力的です!
ここに挙げたフランスのお手頃三羽がらす(?)には、それぞれのデザインや乗り味に細かな違いは当然ありますが、基本的にはどれもステキで上質だと思っていただいて間違いありません。
その中であえてキャラの違いを説明するとすれば、208はベーシックというか「基本に忠実」なニュアンスで、奇をてらった部分はありませんが、その分だけ長く静かに愛せるのではないでしょうか。
DS3は、先ほど言ったとおり、シトロエンの上級ラインである「DS」ですので、内外装のあちこちのデザインに遊び心と上質感があります。そういった部分を優先したい人は気に入るでしょう。
C3は基本に忠実でありながら、デザイン的にはどことなくシトロエン特有の「ひねくれ感」が見受けられるため、何かと退屈しないで済むでしょう。走りからも、ややファンシーな見た目からは想像しにくい「しっかり感」みたいなものを感じるはずです。
いずれにしてもこの3モデルは今、「おしゃれかつ上質でありながらお手頃」という、中古車としてはある意味絶好のタイミングを迎えています。ヨーロピアン・コンパクト、特に「フレンチ・コンパクトもいいかな?」と思っていた人はぜひご注目ください。

▼検索条件
プジョー 208&シトロエン DS3&シトロエン C3(現行型)×総額200万円以下×CSA保証対象車※プランでCSA保証を付けた場合、総額200万円を超える場合があります
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