20万円台から!ハスラーやウェイクなど個性派軽自動車をお求めの方に勧めたい中古車
2015/04/15
ひと味違う軽自動車がブーム?
今、ダイハツのウェイクやスズキのハスラー、ホンダのN-BOXスラッシュといった軽自動車の個性派モデルに注目が集まっています。この背景には、軽自動車の“脱定番”があるのかもしれません。
軽自動車は一時期、スズキ ワゴンRやダイハツ ムーヴ、ホンダ ライフといったモデルが定番とされ、販売台数も上位を独占していました。しかし、最近では、前述のように、ユニークなデザインをしたモデルが続々と登場しています。軽自動車はサイズなどの規制があるため、似たような形の車が多い傾向にありました。それを打破しようとメーカーは多種多様なモデルを投入し、ユーザーもその新しい提案を歓迎しているように感じます。
ただ、軽自動車とはいえ新車で購入しようとすると結構予算が必要なんですね。維持費が安いのはいいんですが、車両価格がコンパクトカーと変わらないどころか高価なモデルがあり、「手頃」と言えないのが現状でしょう。
ひと昔前の個性派モデルは魅力満点!
そこでオススメしたいのが“ひと昔前”の個性派モデルです。ひと昔前と言っておきながら現行型があったりもしますが(笑)。手頃な予算で買えて、他とはひと味もふた味も違うモデルを紹介します。
まずはホンダのバモス(現行型)。1999年の登場以来、マイナーチェンジを繰り返しながら15年以上にも渡って作られ続けています。見た目は、普通のスクエアタイプの軽自動車なんですが、実はミッドシップなんですよね。ご存じの方も多いでしょうが、ミッドシップといえば重量配分に優れるためレーシングマシンなどに多く見られるレイアウトなんです。
「ということはさぞかし走りも……」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。これは走りを追求した結果ではなく、居住性を重視した結果なんです。
エンジンがリアシートの下に配置されることで、フロアが低床かつフラットとなり、リアシートのレッグスペースもしっかり確保されています。つまり、限られた軽自動車のスペースを最大限有効活用するのにも有効なレイアウトなんです。
ダイハツは個性派モデルの宝庫
続いてご紹介したいのが、ネイキッドとテリオスキッドというダイハツの2台。ダイハツは今ウェイクが大いに盛り上がっていますが、それは「この2台があったからこそ」といったら言い過ぎかもしれませんが、両者のDNAは確実にウェイクに反映されていると思います。
デビュー時期は、テリオスキッドが1998年、ネイキッドが1999年。近いタイミングでデビューした両車は、オフロード車と乗用車の融合という意味でも、近しい存在と言えます。
テリオスキッドは、走破性に優れるセンターデフロック付の本格フルタイム4WDを採用。山奥などでも高いパフォーマンスを発揮します。一方のネイキッドは、実用面での充実が光ります。室内に突っ張り棒を固定できる穴や、フックなどを取り付けられるウェルドナットを埋め込んだ穴など、自分好みにカスタマイズできる仕掛けが備えられています。
カーセンサーアフター保証対象車でも総額40万円以下!
気になる価格ですが、いずれも総額50万円以下どころか総額40万円以下でカーセンサーアフター保証対象車が狙うことができます。各車相場のボリュームゾーンは、ネイキッドとテリオスキッドがおおむね10万円~30万円、バモスがおおむね20万円~40万円(2015年4月13日現在)。平均車両価格/平均走行距離で見ると、ネイキッドが約26万円/約8万9000km、テリオスキッドが約35万円/約7万7000km、バモスが約44万円/約8万kmとなっています。
カーセンサーnetでの掲載台数は、流通量はバモスが1281台で一番豊富です。次いでテリオスキッドが845台、ネイキッドが489台。前述の「総額40万円以下」×「カーセンサーアフター保証対象」では、バモスが28台、テリオスキッドが20台、ネイキッドが10台でした。
最近は軽自動車と個性的なモデルが注目を集めていますが、その先祖のモデルも負けないくらい魅力的。個性的なモデルを安く手に入れたいなら、この3車種は見逃せない存在ですよ!
▼検索条件
ホンダ バモス(現行型)&ダイハツ ネイキッド&テリオスキッド×総額40万円以下×CSA保証車※プランでCSA保証を付けた場合、総額40万円を超える場合があります