6ヵ月以上経過してしまうと、費用と時間がかかります

運転免許証の書き換えを忘れてしまったことを「失効」と言います。失効は「うっかり失効」と「理由ありの失効」の2つに分けられます。

「うっかり失効」とは単純に書き換えを忘れてしまった場合となります。失効してから6カ月以内であれば、運転免許試験場、もしくは警察署に申請をし、適正試験(視力検査など)を受けて免許証が再発行されます。運転免許センターならば即日、警察署ならばおおむね3週間ぐらいで発行されます。

6カ月以上経過してしまった場合は、学科および技能試験を再受験しなければなりません。運転免許試験場か警察署に申請をすれば、仮免許証が取得でき、試験場で学科・技能試験に合格すれば、再発行となります。申請をしなければ、仮免許証は取得できないため、教習所等で最初から取り直さなければなりません。いずれにしても費用はそれなりにかかるので注意しましょう。

ちなみに「理由あり失効」とは、傷病による入院や海外旅行など、やむを得ない理由により失効した場合のことを指します。3年以内に運転免許試験場か警察署に申請すれば、再発行されます。