少しでも車検料金を節約したいのでユーザー車検を行いたいです。どんな書類が必要ですか?

車検証など最大で7つの書類が必要です

ユーザー車検に必要な書類は下記のとおりです。

■車検証
■新旧の自動車損害賠償責任保険証明書(以下、自賠責保険証)
■自動車納税証明書
■自動車検査票
■継続検査申請書
■自動車重量税納付書
■定期点検整備記録簿(車検後に法定点検を行う場合は不要)

通常、車検証と自賠責保険証は一緒に車内に積んでいると思います。注意すべきは、自賠責保険証を新旧2枚用意しなければいけないということ。つまり、ユーザー車検を受ける前に自賠責保険の継続手続きを行わなければなりません。

自動車納税証明書は納税した時の半券である領収書のこと。ただ、これは「自動車税を滞納していない」、かつ「自動車税を納付してから、3週間は経過している」場合は用意する必要はありません。

自動車検査票は車検を受ける際に検査項目をチェックする書類で、継続検査申請書は車検証を発行するために必要なOCR用紙。この2枚と自動車重量税納付書は検査当日に運輸支局で入手できます。

定期点検整備記録簿は12ヵ月点検や24ヵ月点検などの法定点検を記録する用紙。法定点検が終わっている場合のみ必要で、車検を通した後に行う場合は不要です。

また、車検証に記載されている「使用者」の認印が必要になる場合があるので、当日に認印を持っていくとよいでしょう。