レーン・ディパーチャー・ウォーニング|自動車なんでも用語集

レーン・ディパーチャー・ウォーニング(れーん・でぃぱーちゃー・うぉーにんぐ)/[装備]

レーン・ディパーチャー・ウォーニングとは、BMW各モデルにオプション装備として用意されている車線逸脱警告システムのこと。走行車線内での安全な走行を手助けしてくれるドライビングサポート機能の一つ。

そのシステムは、ルームミラーとフロントウインドウの間に設けられた車載カメラにより、路面の車線と車の位置関係などを常に監視。車が意図せずに車線から逸脱しそうになることを検知すると、ステアリングを振動させてドライバーに知らせる。

このシステムは高速道路や郊外の幹線道路など、約60km/h以上で走行する場合に作動するが、車線変更など、意図して車線を逸脱する場合は、ターンシグナル(ウインカー)を使用することで解除される仕組みとなっている。

ちなみに同様の装備として、トヨタのレーンキーピングアシスト(LKA)や日産のレーンキープサポートシステム、ホンダのLKAS(車線維持支援システム)などがある。