3年連続ミニバン販売台数No.1となった日産 セレナが今、圧倒的に買い!?
2016/05/19

あの人気のセレナ(現行型)の平均価格が3ヵ月で20万円下がっている!!
2011年~2013年まで3年連続でミニバンの販売台数1位となった現行型日産 セレナ(8人乗り、排気量2000㏄)の平均価格が3ヵ月でなんと20万円(約200万円→約180万円)近く下がってきています。
現行型セレナの中古車市場流通量が3ヵ月で300台近く増えてきており、価格が下がってきたのは主にその影響だと考えられます。価格が下がり、選べる在庫の数が増えている現状は、圧倒的に買いの状況ではないでしょうか!?
これからも下がり続けるかで言うと、そうではないように感じています。流通量も2月から右肩上がりだったものが5月に入り少し下がってきていますので、もともと人気車であるだけに、また上がる可能性がないとも言えない状況です。

絶対にハイブリッド車がいいという方以外は、ガソリン車がオススメ!!
5月中旬のカーセンサーnetで調べてみると、ガソリン車であれば、総額100万円前後で買えるものも出てきています。掲載台数も多く揃っていますので、好みの色や装備など満足いくものが選べそうです。人気のハイウェイスターも、最低価格が総額116万円~、100万円に少し色を付ければ手の届く価格から選べるようになっています。
一方、ハイブリッド車は、まだ値段が高いのが現状となっています。総額150万円を超えるものが多く、ガソリン車と比べてしまうとどうしても高く見えてしまいます。しかし、ミニバンの同クラスでハイブリッド車がそもそも貴重なので、同じく人気のトヨタ ヴォクシー ハイブリッドモデルが総額200万円以上ということを考えると、ハイブリッドミニバン狙いの方にとっては、これまたお値打ちであることには変わりないように感じます。とはいっても、ハイブリッド車とガソリン車の燃費の差は最大でも4.4km/L(JC08モード)。年間1~2万km走行するような一般家庭の場合、車両の50万円の差を燃料費で埋めるには、10年以上かかってしまいますので、どうしてもハイブリッドがいいという方以外はガソリン車がオススメです。

セレナが3年連続No.1だったその魅力は!?
セレナが人気だった理由をカーセンサーに寄せられるクチコミから探ってみました。寄せられたクチコミでなんといっても多かったのは、後部座席のシートアレンジの自由さでした。ミニバンユーザーはファミリーが多いですが、ファミリーの車の使い方は日々様々に変化します。普段使いと、レジャーや旅行の遠出など用途は様々、子供の送り迎えでたくさん人を乗せたり、バーベキューの荷物を乗せたり、シートアレンジが思いのままにできることのメリットは思った以上に大きそうです。
他にも、燃費性能や運転のしやすさなど、ファミリーの特にママが気になるポイントを押さえた1台に仕上っていることが、3年連続No.1を達成した要因のようです。


【関連リンク】
あわせて読みたい
レクサス LMの平均価格が中古車市場登場から1年で約800万円下落!? 国産プレミアムミニバンのオススメや狙い目を解説!
「今選ぶべきは“くすみカラー”!」というおしゃれトレンドは、クルマにも該当するのか? 王道色を卒業したいあなたに贈る、カラバリ豊富な軽自動車5選
“新型ワーゲンバス” ID.Buzzが発表されたけど元祖タイプ2の中古車状況は? フォルクスワーゲン往年の人気車の狙い方や、購入時の注意点を解説!
日産 ルークスがついに……。人気のスーパーハイト軽が年内に世代交代か?
ママの「思いやり」をカタチにしてくれる、娘と同い年のマツダ プレマシー
【2025年最新版】軽トラの最強は? オススメ現行モデルの燃費や荷室を比較、購入時の注意点も解説!
先代ヴェルファイアなら150万円後半で買える!? トヨタ人気ミニバン、新型との違いや中古車価格、オススメな選び方を解説!
三菱 デリカD:5の新車価格がアップ……。だったら中古車も見てみませんか? 価格や流通台数、オススメを解説
新型VW パサートのセダン廃止に絶望した人に贈る「代わりこのプレミアムセダン、どうですか?」5選
アルファードが先代なら100万円台後半から狙える? トヨタの人気国産ミニバン、中古車価格や今オススメの買い方・選び方、新型モデルとの違いを解説!