出張査定前にその旨を伝え、予備バッテリーを持ってきてもらう

バッテリーが上がって車が動かせない車でも、査定は行ってもらえる。ただし車が動かせないため店頭に持ち込むことはできない。

そのため出張査定をしてもらうことになるが、その際にあらかじめバッテリーが上がっている旨を伝えて、予備バッテリーを持ってきてもらうようにしよう。

査定では走行距離がデジタル表示の車など、バッテリーが上がっていると確認できない部位がある。そのため買取店でもバッテリーを用意している場合が多い。

もしその場で提示された金額に納得し、売却を決めたのであれば、そのまま買取店に車を持っていってもらうこともできる。

なお、買取店側でバッテリーをつないでもエンジンが始動せず、ガソリンがないわけでもないなら、別の原因で車が動かないことが考えられる。動かない車は査定額が低くなったり、場合によっては買い取ってもらえないこともある。

その場合、修理して査定し直してもらったほうがいいのかは故障原因などによって異なるので、まずは査定してもらった買取店に相談するといいだろう。

text/ぴえいる